追記：当記事は2021年6月にレゴ(R)ショップ公式ストアが日本で営業をスタートするより前に書かれた内容です。
アメリカのレゴ(R)公式ショップから商品をレゴ(R)を買いたい！
主にアメリカとヨーロッパだが、海外ではレゴ(R)が自社で公式オンラインショップを運営している。
取り扱い商品は通常セットやポリバッグなどブロック製品全般。パーツのみの販売もある。それ以外にファッション、収納ボックス、文具などのレゴ(R)グッズも取り扱い。
日本にもレゴ(R)公式オンラインショップはあるの？
日本には海外のようなレゴ(R)グループの自社公式オンラインショップはない。
ただしレゴ(R)公式ショップに限りなく近い存在の、レゴランド(R)・ディスカバリー・センター(LDC)公式オンラインショップとレゴ(R)グループ公認のベネリック・レゴ(R)ストア楽天市場店がある。
レゴ(R)ストア楽天市場店概要
レゴ(R)グループ認定販売店のベネリック・レゴ(R)ストア楽天市場店は、販路限定セットも取り扱う事実上のレゴ(R)グループ公式オンラインショップである。2018年11月23日(金)にオープン。
ベネリックは一部のレゴ(R)ストア実店舗を運営している企業で、レゴ(R)ストア以外にもジブリグッズ販売のどんぐり共和国、ジャンプショップ、ドラえもん未来デパートなども運営しているエンタメ系販売会社。
レゴ(R)ストア楽天市場店オープンは革命的出来事だった
以前はクリエイターエキスパートなど販路限定人気セットは国内ネットショップでは公式発売されなかった。入手するには実店舗に行くかネットで転売屋から買うしかなかった。
しかしレゴ(R)ストア楽天市場店がオープンしたことによりそれらの製品がリーズナブル価格でネットで買えるようになったのである！
レゴ(R)ストア楽天市場店オープンは個人的にはここ数年で最大のレゴ(R)関連ニュースだった。
【レゴ(R)認定販売店】ベネリック・レゴ(R)ストア楽天市場店
レゴ(R)ストア限定品も多数販売中
通常のレゴ(R)セット、レゴ(R)ストア限定販売セット、キーチェーン、小物類など他店では取り扱いのない商品多数。
LDC公式オンラインショップ概要
レゴランド(R)・ディスカバリー・センター(LDC)公式オンラインショップは2020年4月25日(土)に3カ月の期間限定でオープンしたが好評につきその後も営業期間無期限延長中。
LDC公式オンラインショップでは通常セットや公式系のみで販売される販路限定セット、さらにレゴランド(R)限定セットやレゴランド(R)グッズも取り扱いされている。
独特のラインナップ
従来レゴランド(R)現地ショップのみで販売されていたレゴランド(R)限定セットは、海外のレゴ(R)公式ショップでも取り扱いがない。
その他、ブロック詰め合わせやミニフィグパーツ詰め合わせなど他店にはない商品も独特なラインナップ。
ざっと調べた感じでは、海外のレゴランド(R)・ディスカバリー・センターでは日本のような本格的なショップ運営をしている所はない。一部センターが前売り入場券販売をしている程度。
LDCは体験型屋内パーク
LDCはオンラインショップよりも、訪問してアトラクションやレゴ(R)ワークショップで遊ぶのがメインの施設。併設の実店舗は大型レゴ(R)ストアと呼ぶべきレベルの品数豊富なラインナップ。
LDC東京情報はこちら
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【LDC公式オンライン】ここでしか買えないレゴランド(R)限定新着セットをチェック！
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LEGOグッズ、ハロウィーンやクリスマスなどのシーズンセット、パーツ、写真立て、新たな新製品が随時投入されるぞ！
セブンネットでレゴランド(R)グッズ
セブン＆アイ・ホールディングスが運営するセブンネットでは、レゴランド(R)公式グッズが販売されている。
取り扱い商品は通常のレゴ(R)ブロック製品ではなく、ファッション、ぬいぐるみ、タオル、弁当箱、マグカップなどの雑貨類。
ただし、品数は少なく積極的に営業活動をしている印象はない。
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海外のレゴ(R)公式ショップから買い物する必要ある？
近年日本国内でもネットだけであらゆるレゴ(R)製品が買えそうだが、それなら海外のレゴ(R)公式ショップから商品を購入する必要があるのだろうか。
正直なところ国内各ショップとLEGOグループのパーツ売買サイト『ブリリン(Bricklink)』で事足りるのだが、それでも僕が海外公式からレゴ(R)を買いたいと思った理由は以下の通り。
海外公式からレゴ(R)を買おうと思った理由
- 日本では配布されない購入者プレゼントがある。
- パーツだけ購入できるピック・ア・ブリックがある。
- 日本国内よりも全体的に価格が安い。
- 実際に買えるかどうか検証してブログの記事にしたい。
購入者プレゼント
レゴ(R)では季節イベントや新製品発売に合わせ、ネットと実店舗両方で購入者プレゼントを配布することがある。
海外レゴ(R)公式で配布される購入者プレゼントが国内でも必ず配布されるわけではない。ただし以前に比べると国内配布プレゼントもかなり多くなった。
最近の例だとハン・ソロのキーホルダーとコロッセオのチャリオット(ローマの戦車)は国内では配布されなかったと記憶している。ただし今後配布されることはあるかもしれない。
パーツだけを購入できるサービス
国内でもレゴランド(R)やレゴ(R)ストア実店舗で展開されているパーツ量り売り『ピック・ア・ブリック』のオンライン版。
国内のLDC公式オンラインショップではパーツ詰め合わせセットの販売はあるが、自分で好きなパーツを選んで買うことはできない。
海外レゴ(R)公式オンラインショップでは自分で欲しいパーツを選んで低価格で買うことができる。ただしパーツの種類は少なめ。
通常製品の価格が安い
通常のレゴ(R)製品の価格が国内価格より全体的に安いのでまとめて買えば送料含めても安く国内より安くなるのではないかと思った。
ただし以前に比べると最近は国内価格も安くなったので、仮に海外から購入した方が安くなったとしてもそれほど差はないような気もする。
買えるかどうか検証したい
ブログ記事のネタにもなるし新しいことに挑戦するのが好きなので、買えるかどうかとりあえず検証してみたかった。
荷物転送サービスを利用
今回はアメリカのレゴ(R)公式オンラインショップで購入実験をした。
発送先はアメリカ国内でなければならないので、アメリカの住所を手に入れるために荷物転送サービスを利用。
荷物転送サービスというのはアメリカ国外には発送しないショップで購入した商品を転送サービス会社の米国内の倉庫に送って、そこから日本の自分の住所まで送ってもらうサービス。
ネットで調べてメジャーな転送サービス『プラネット・エキスプレス(Planet Express)』と『シッピイットゥ(Shipito)』の2社にアカウントを作成。
ちなみにプラネット・エキスプレスというのは僕が好きなアニメ『フューチャラマ(Futurama)』の主人公が働く運送会社の名前。
Happy Hanukkah! Or, if you're a robot, happy Robanukah! #Futurama pic.twitter.com/DBqQFyyaJa
— comedycentral (@ComedyCentral) December 13, 2020
登録
両社ともサイトの見た目が海外風なので若干心配もあるが、ペイパル支払いを選べば両社にクレジットカード番号が伝わることはない。
登録は名前や住所など必要事項を入力すればOK。どちらも無料プランと有料プランがあるので、まずは無料プランから始めよう。
プラネット・エキスプレスの特徴
プラネット・エキスプレスは登録時に5ドルかかるが後で使える。
- 無料プランを選択しても登録時にデポジットとして5ドルの支払いが必要。ただし後でサービス利用する際に使える。
- 日本語対応らしいが僕の環境では登録時も登録後も画面表示は英語で切り替え方法がわからない。
- アメリカ国内の電話番号ももらえる。
シップトゥの特徴
シップトゥはアメリカ国内の電話番号がもらえないのが難点。
- 日本語インターフェイス
- 電話番号が与えられないのでスカイプなどを利用して自分で準備する必要がある
どちらがおすすめ？
プラネット・エキスプレスは登録時に5ドルのデポジットを支払いが必要だが、電話番号がもらえる。
電話番号なしは厳しい
シップトゥはアメリカの電話番号を自分で用意しなければならないのが大きなデメリット。
スカイプなどの米国電話番号が取得できるサービスがいくつか紹介されているがどれも有料。確認はしていないが日本からは登録できないサービスもあると思う。
正直言って自分で米国電話番号を準備するのは難易度が高すぎる。そこはかなり面倒な部分なのだから無料サービス内でどうにかしてくれないと困る。
米国電話番号がもらえるプラネット・エキスプレスが良さそう。
- プラネット・エキスプレス(Planet Express)
- シップトゥ(Shipto)
両社のホームページをチェック
アメリカのレゴ(R)公式ショップで買い物に挑戦！
早速アメリカのレゴ(R)公式オンラインショップでピックアブリックや限定セットを購入。住所も入力して後は発送を待つだけ、
と思いきや、その後注文がなぜかキャンセルされていた！
転送サービスは使えないらしい
その後メールが来て『お客様の入力した住所に商品を送ることはできません』と書かれていた。転送業者の倉庫には商品を配送できないというのである。
メールに書かれていた理由は「ユーザー情報が第三者に漏れるのを防ぐ」「購入者の手元に確実に荷物を届ける」というものであった。以前トラブルがあったのかもしれない。とにかく注文はすべてキャンセルされた。
アメリカのレゴ(R)公式オンラインショップで買い物をすることはできなかった！
感想まとめ
転送サービスを利用してアメリカのレゴ(R)公式オンラインショップから商品購入を試みたが失敗に終わった。転送サービスは他にもあるがおそらくどこを使っても同じだろう。
ウォルマートやターゲットなどの量販店でも限定レゴ(R)が発売されることがあるが、転送サービスはレゴ(R)以外にも利用できないショップがあるかもしれないので僕の検証はここで終了する。
海外レゴ(R)公式を利用しなくてもなんとかなる
今は国内ネットでも販路限定セットが公式価格で買える。日本で配布されていない購入者プレゼントはブリリンやebayで探せば若干値は張るだろうが買えないことはない。
パーツだけ欲しい場合はレゴランド(R)、レゴランド(R)・ディスカバリー・センター、レゴ(R)ストア実店舗のピック・ア・ブリックや楽天ブリッカーズ。大量に欲しい場合やレア物はブリリンで探せばほぼ間違いなく入手可能。
結論：手間と費用をかけてまでアメリカのレゴ(R)公式ショップから商品を購入するメリットはないと思った。
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