レゴ(R)ブロックファンの作品を製品化するレゴ(R)アイデアプロジェクトで、「ブルーホエールメカ」の作品が1万票を獲得し、製品化レビューに進出した。審査に合格すれば、正式なレゴ(R)セットとして発売されることになる。
ブルーホエールメカ
作品は巨大な海洋生物として知られるシロナガスクジラをベースに、機械生命体として再構築したオリジナルのメカモデル。上部から見ると、滑らかな装甲に覆われた体躯と、滑空するように伸びるヒレが目を引く。
胴体や尾びれにはチューブ状のパーツが張り巡らされ、全体のフォルムを損なうことなく高密度なディテールを形成している。
体の下側には、シロナガスクジラ特有の腹部のひだを思わせる構造が再現されている。湾曲したホースパーツが連なることで、動物的なしなやかさと機械的な冷たさを同時に表現。
下あごから腹部にかけての立体的な造形は、見る角度によって印象が大きく変わる。展示台によって空中を泳ぐかのようにディスプレイできる点も特徴のひとつ。
製品化される可能性はどのぐらい?
この作品を手がけたのは、日本のビルダー・Mitsuru Nikaido氏。レゴ(R)アイデアでのレビュー進出は今回が初となるが、日本のレゴ(R)ブロックファンの間ではその名を知らぬ者はいない著名な存在だ。
独特のメカニカルスタイルで知られる二階堂氏の作品は、国内外の展示やSNSでも高く評価されており、今回のモデルもその世界観を見事に体現している。
ご本人がSNS上で、レゴ(R)グループから製品モデルデザイナー候補としてワークショップへの招待を受けたことを明かしており、プロ同然の存在としてすでに認知されている。
レゴ(R)アイデア以外での製品化の可能性もあるが、今回のレビュー審査を通過すれば、ファン待望の正式商品となるだけに期待は大きい。審査結果の発表が待たれる中、ブルーホエールメカの未来に注目が集まっている。
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