75953 Hogwarts and the Whomping Willow
空飛ぶフォードアングリア、ホグワーツ城、あばれ柳のセット。日本語名は「空飛ぶフォードアングリア」でホグワーツ城と暴れ柳要素がない。
ミニフィグとアクセサリー
ハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー、シェーマス・フィネガン、アーガス・フィルチ、セブルス・スネイプのミニフィグ六体とフクロウのヘドウィグが付属。
フィルチのハゲ頭はこのセットのミニフィグで最高の出来である。ただし相棒の猫はこのセットには入っていない。残念。
魔法の杖はこれまでの単なる棒パーツではなく握り部分が彫り込んであってボール状になっている。杖を突き出すポーズも取りやすい。
アクセサリーにランタンとろうそくが入っているが、これは2018年ハリーポッターシリーズから導入された新パーツである。ろうそくは2018ハリーポッターシリーズで大量に使用されている。火のパーツはろうそく専用だと思う。
ホグワーツ城
ホグワーツ城は門と三つの棟でできている。門の上には空中通路。棟部分には寮の部屋、ポーションの教室、スネイプのオフィスなどがある。
教室にはポーション、作業台、ポーションの棚、ろうそく、絵画などがある。
スネイプのオフィスには机、イス、新聞、ランプ、ろうそくなど。
寮室にはベッドがふたつとろうそく。ベッドにはミニフィグの足を固定するパーツがついているのでロンやハリーをちゃんと寝かせることができる。寮室の上は屋根裏でふくろうのヘドウィグがいる。
75954ホグワーツの大広間と連結可能。ハリーポッター版のモジュラービルディングセットと言える。
クリスマス用レゴ(R)・ハリーポッターセットを見る!
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暴れ柳、フォードアングリア
空飛ぶフォードアングリアは実物をよく再現しているデザイン。運転席にはロンとハリーのミニフィグを前後に並べて二体乗せられる。ただし足の曲がらない短足パーツなので座ることはできない。トランクにはスーツケースを二つ入れることが可能。
暴れ柳の根元には叫びの屋敷への隠し通路の入り口がある。幹の木目はステッカー。柳の葉はすぐ取れる。
暴れ柳はフォードアングリアを載せた状態でつまみで実際に枝を動かすことができる。枝は個々に動くのではなく根元部分からまとまって回転する。
感想まとめ
ろうそく、ランタン、魔法の杖の三つは今後も多用されるであろう出来栄えの良い新パーツ。特に魔法の杖は以前はハリーポッターセットに必ず入ってるのにただの棒じゃんと思っていた。それに比べてデザイン的に格段に進歩した。
暴れ柳がちゃんと暴れるところも良い。フォードもついているし、さらに75954ホグワーツの大広間とつなげることもできるのでわりとお得なセットだと思う。今後は建物セット同士をつなげるのが主流になるのかも。ニンジャゴーでもあったし。
初期ハリーポッターファンにとっては75954ホグワーツの大広間と合わせてぜひ揃えたいアイテムだろう。
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