9474 レゴ(R) ヘルムズディープの戦い(ロード・オブ・ザ・リング)

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ロードオブザリング二つの塔からのセット。大きな城壁と豊富なミニフィグ、リアルな攻防戦を演出する仕掛けも随所にあり、遊ぶにも飾るにもおすすめのセット。

ミニフィグとアクセサリ

ミニフィグは8体が付属。戦闘をテーマにしたセットなのでそれぞれ武器を持っている。ウルクハイ兵4体は2体が鎧とヘルメットを装着、1体は鎧は着ずに盾、攻撃用アクセサリーは斧と剣。爆弾に火をつける1体はたいまつを持っている。

残り4体はそれぞれ特徴がある。ギムリのヒゲとヘルメットが特にいいデザイン。キングセオデンには馬フィグが付属しており稼動式の後ろ足でミニフィグを載せたまま立たせることができる。中世もののセットに出てくる王はゴールドのヘルメットを被っていたりするが、彼はわりと地味。

城壁

大きく迫力がありグレーのブロックが重厚な石の壁を再現している。これまでなかったレンガブロックのグレー版を採用、随所にちりばめられたコケを思わせる緑色のブロックも良いアクセント。映画の中で見られた機能を見事にデザインに組み込んである。

守備側が槍を放っていた正面上部の板部分の可動式窓はレゴ(R)でも可動式で必要な時だけ開けることができる。てっぺんのスペースには投石台も一台置く。城壁上部の縁も矢を放つために隙間を設けたリアルなデザインになっている。

正門は観音開きでその横には通常の扉もついている。この脇には映画同様小さい扉が付いておりそのすぐ下には、戦闘後半のシーンで敵兵の中に飛び込んだギムリを再現するために投石台のような発射台がある。映画の中では投げられていたが。

城壁を乗り越えるためのはしごもかっこいい。映画では城壁に多数のはしごがかけられていたが、このセットでは1つのみ付属。それでも雰囲気でてる。

壁爆破の仕掛け:正面左側の城壁は映画と同じように、設置された爆弾により爆破され崩壊する仕掛けがある。下の水路部分に爆弾を設置し裏側のレバーを引くと豪快に城壁が崩れ落ちる。他のシリーズでも爆破の仕掛けはあったが、この城壁の爆破が一番派手でわかりやすいと思う。とてもよくデザインされておりかなり迫力がある。

王の部屋

城壁内部に設置する半月状の建物は王の部屋。王が食事をするためのテーブルとイスが設置され、壁には王の紋章が飾られる。さらに勇敢な王らしく槍や剣も置かれている。

王の間には目立った仕掛けはないが、外壁の一部がヒンジ可動式の板パーツになっており、これを跳ね上げると城壁にかかる橋のようになる。映画の中では最初からつながったデザインになっている。

塔にはハシゴがかけられ最上部にはラッパが取り付けられている。特に仕掛けはない。

感想まとめ

グレーのブロックが堅牢な石の城壁をリアルに再現している。デザインも中世ヨーロッパの城の雰囲気をとてもよくだしている。戦闘がメインのセットだけありミニフィグも多く武器関係のアクセサリが豊富。爆破の仕掛けは素晴らしく遊んで楽しめるセットであることは間違いなし。

ロードオブザリングファン以外にも、中世シリーズが好きな人にとってはかなり楽しめるセット。ピース数が多めで組み立てには時間がかかるので親子で一緒に組み立てから楽しもう。価格以上の価値があるおすすめのセット。

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