75149 Resistance X-Wing Fighter
黒とオレンジの75102ポーのXウィングが既に発売済みだが、このXウィングも実質的にポーのXウィングである。こっちはフォースの覚醒冒頭に出てきた機体。
ミニフィグとアクセサリー
ポー・ダメロンは後にフィンが着ることになるジャケットを着ている。ポーはパイロットなのでヘルメットも付属。ポーは他のセットにも入っているがなぜかどんどん地味になっているので、この頃の派手さはは攻撃的な性格のポーにちょうどいい。
火炎放射器を持ったフレームトルーパーは村に攻撃する役割だが、村を焼き払ったりヘルメットに血がつくのはスターウォーズらしからぬ演出で驚いた。見た目はスノートルーパーに近い。
フレームトルーパーに村を焼かれた挙句殺されてしまったのがロア・サン・テッカ老人。ほんのわずかな出演だったがこのシーンには必要な人物。白髪ピースと白髪ヒゲの印刷がよくできている。胴体は茶色のローブにサンドブルーのシャツ。
BB-8は今や貴重品ではないが映画のデザインをよく再現した良いフィグだと思う。このXウィングが出てくる映画冒頭シーンではポーに注意を促し機密情報を持ってファーストオーダーから逃げるなど重要な役割を果たしたから入ってるのも納得。
倒れるアンテナ
組み立てアクセサリーのアンテナが入っているがこれはレバーを倒すと倒れる仕組み。レーザーで撃たれて倒されたのだ。さらにフレームトルーパーに焼かれて炎が上がっている。映画を再現するという意味では重要だが遊び要素としての感動は薄い。
Xウィング機体
黒とオレンジのポーのXウィングとこのXウィングはパーツがほぼ同じである。こちらはグレー基調なのでより本物の飛行機っぽさがある。エンジンスラスター(噴射口)の透明ピンクがおしゃれ。
このXウィングは機体上部のつまみを回すと翼の開閉が可能。攻撃モードとスピードモードで形を変えるのである。翼の端には四枚ともスプリングローディドシューターが装備されている。操縦席の横にはスタッドシューターもある。操縦席のすぐ後ろにはBB-8を入れるスペースがある。
感想まとめ
映画冒頭で破壊されてしまったので正直あまり印象的な機体ではない。しかし頑丈な作りなので子供が手に持って飛ばして遊ぶのには良い。スプリングローディドシューターなどの装備も豊富。倒れるアンテナなどもついているしミニフィグも良い。スターウォーズを知らない子供でも遊べるセットだと言える。
スターウォーズ好きの本音を言うとどうせXウィングセットを買うならやっぱりオリジナル三部作仕様の機体が欲しいと思ってしまう。Xウィングと言えばやはりルークなのだ。2018年夏にUCSじゃない比較的入手しやすい価格でそのオリジナル三部作仕様のXウィング(75218)が発売されるので楽しみである。
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