60192 レゴ(R) 北極探査ロボット

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60192 Arctic Ice Crawler

シティセットと言えば普通は現実的な内容だが北極シリーズはシティの一部でありながらほぼ空想の世界である。この北極探査ロボットはそんな北極シリーズの中でも特に非現実的なデザインをしている。

ミニフィグとアクセサリー

この規模のシティセットにはミニフィグは二体入っていることが多いがこのセットには一体のみ付属。だがこのミニフィグは耳あて付のロシア帽を被っていて可愛げがある。白いもこもこした部分の成型が最高に良い。
60192 レゴ(R) 北極探査ロボット

服装はほかの隊員も着ている水色と紺の上着。そこの黄色のベルトが印刷されている。あとGPSらしき白い携帯機器。顔はオレンジ色のサングラス姿。アクセサリーは電動丸ノコとマグカップ。

北極探査ロボット

北極探査ロボットと言っても実態はクレーン。四本の足には関節があってポーズが取れる。北極の氷や雪の上では活動しやすい形態なのだろう。オレンジと紺色の組み合わせは他のセットの乗り物と同じ。
60192 レゴ(R) 北極探査ロボット

四本足の上には操縦席がある。窓ガラスはヒンジで開いてミニフィグを一体のせられる。この操縦席は横が塞がってないので北極では吹雪も吹くだろうし寒そう。

このクレーンロボットには問題がひとつある。それは操縦席部分が回転しないということである。このロボットの見た目なら普通は回転すると思うだろう。足で歩かないと方向が変えられないって結構大変そう。デザイナーもここは妥協すべきではなかった。
60192 レゴ(R) 北極探査ロボット

運転席の外のクリップに電動丸ノコをくっつける。後ろに保管庫があってマグカップを入れておける。運転席の脇には懐中電灯がライト代わりについているが手にもって使うことも可能。

氷の塊とネズミ

大昔に絶滅して氷漬けになったげっ歯類(ネズミ)が氷の中に入っている。このげっ歯類は今のところこのセットにしか入ってない。氷のブロックを周りの塊から取り出して中のネズミを標本として基地に持ち帰るのである。以前のネズミは目がなかったがこの新型は目が印刷されている。
60192 レゴ(R) 北極探査ロボット

感想まとめ

このロボットはもはやシティ系ではなくスターウォーズのドロイドのような乗り物である。ユニークで目を引くデザイン。

大きさもそこそこで氷の中からげっ歯類を掘り出すという仕事もあるので子供は気に入ると思う。あえて不満を言うとすれば上述の通り操縦席が回転しない点ぐらい。価格もどの販売店でも2000円を少し超えるぐらいなのでおすすめ。ミニフィグもかわいい。

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