デンマークの新聞DR.dkがウェブサイトで、2014年にシンプソンズがレゴ(R)に登場すると伝えた。シンプソンズのレゴ(R)製品化については、同紙が今年3月にLEGOグループとフォックスが交渉中と伝えていたが、今回の報道で製品化について確認が取れたとのことである。ただし実際にLEGOグループから発表があるまで確定情報ではない。»Homer Simpson bliver til Lego-figur@DR.dk
記事のおおまかな内容は以下の通り
- フォックスと交渉中とされていたシンプソンズレゴ(R)製品化について、交渉がまとまったとの確認がとれた。
- レゴ(R)マーケティングディレクターのニッパー氏によると、シンプソンズの人気キャラクターが来年レゴ(R)に登場する。
- 主なターゲット層は10代から大人である。
ニンジャタートルズやスポンジボブなど、子供向けアニメシリーズは製品化されても短命に終わり、デザイン的にも特殊パーツが多くてレゴ(R)らしさが少ない。しかしシンプソンズはアメリカで20年以上続いているテレビシリーズなので、長めの製品展開が期待できる。典型的なアメリカの町並みをシティシリーズのようにレゴ(R)らしいデザインで展開することもできるだろう。個人的に好きなアニメなのでとても楽しみである。
シンプソンズは内容が大人向けなので、子供向けの製品デザインではネタは多くないと思う。例えばアニメ中に頻出するMoeのバーは酒を飲む場所なので子供向けとして販売はできないだろう。LEGOグループが完全に大人向けの商品展開をすることは考えにくいので、どのようなセットが発売されるのか楽しみである。