今回レビューする野生動物レスキューは、ストーリーに沿って独自のビルドとプレイを楽しむレゴ(R)シティミッションシリーズ3セットのうちのひとつ。ミッションは2022年6月に初めて発売された新シリーズ。
60353 野生動物レスキュー ミッション
- ピース数:262
- 購入価格:4,280円
- 発売日:2022年6月1日
- 推奨対象年齢:6歳以上
🐈 恒例猫スケール
恒例の猫スケールによると箱の大きさは大体1/2キャットロング。
箱は上から開くタイプで内袋は5つ。
ミッションシリーズってどんなセット?
説明書がない?
事前情報では組み立て説明書は一切なくアプリで展開されるストーリーに沿って自由に組み立てを楽しむセットとの予想だった。
正直それだとレゴ(R)ブロックに慣れていないキッズにとっては難易度が高すぎるのではないかと思っていた。
説明手順と自由なビルド
実際に組み立てを進めると「まったく説明手順がないというわけではない」ということがわかった。
今回の野生動物レスキューミッションには紙の説明書は同梱されていないが、アプリの手順に従いトラックの基礎部分を組み立てる。
イベントに合わせてアレンジ
その後アプリで展開されるストーリーの各イベントに合わせてその都度トラックにオリジナルのアレンジを加えるというスタイル。
レゴ(R)グループは僕が思いつくような心配事は当然見越しており、難易度が高すぎるのではないかという心配は杞憂に終わった。
さすが気が利いてる!
ミッションをクリアする
おなじみの説明書アプリで60353と入力して出てきた本製品をタップして3Dを選ぶと通常の取説画面とは異なるミッションごとのカバーイラストが出てくる。イラストを開くとキャラクターが現在の状況や必要な作業について喋って説明。
例えばミッション2の場合はカバーイラストを開くとトラックの修理をしたいという内容のトークが始まる。その後通常の取説と同じ画面になり手順に沿ってトラックの基礎部分を作る。
トラックを改造してミッションをクリア
アプリの組み立て手順を見て基礎部分だけを作ったトラックはその後の動物レスキューミッションでアレンジして使う。
ミッションクリアに必要な装備を追加
街に迷い込んだフクロウを救出するミッションでは、信号機のてっぺんで立ち往生しているフクロウを救出するために高い場所に届くような装備をトラックに追加しなければならない。
自分で考えてトラックの装備を強化
追加装備については組み立て手順はない。
トラックにアレンジを加える際に作例のヒントを出すこともできる。しかし作る手順はないのであくまでも自分で考えてトラックの装備を強化するのである。
他のミッションも同じで、その時起きているトラブルを解決するのに必要な改造をキッズが各自でトラックに加えてミッションをクリアするという流れ。
追加装備用パーツはたくさん入っているのでご心配なく。手持ちのブロックを使ってもOK。
全部クリアしよう
動物レスキューセットではフクロウやワニ、パンサーなどの動物救出、動物泥棒確保など全部で8つのミッションがある。
キッズはその都度自分でアレンジを加えてミッションをクリアすることになる。与えられたミッションをすべてクリアした後は独自のストーリーを展開して遊ぶと良いだろう。
感想まとめ
ミッションシリーズは導入部分は組み立て手順が提供されるが、その後はキッズの自由な発想で作品作りとロールプレイを楽しむことができる。
特に入門者キッズにとってはレゴ(R)ブロックでどのようなものが作れるのか、どんな遊びができるのかの感覚を掴むのに役立つシリーズだと言える。
レゴ(R)シティ『ミッション』はキッズの創作意欲を掻き立てる素晴らしいシリーズである!
余談:英語になってしまった
最初iPadのアプリで始めたのだがトークがなぜか英語になってしまい、日本語に切り替えることができなかった。
話の内容がわかった方がより一層楽しめる
レゴ(R)ブロックで遊ぶわけだしなんならデンマーク語でも問題ないだろうと思っていたが、トークの内容が理解できないと状況が飲み込めず遊び方がいまいちわからない感じ。特にレゴ(R)ブロックに慣れていないキッズは日本語でないと困ると思う。
iPhoneのアプリで再度チャレンジしたらトークが日本語で始まったのでそちらを見ながら進めたがiPadでなぜ英語になってしまったのかはよくわからない。
発生条件特定できず
発生条件を特定しようと思いiPhoneとAndroidでアプリを削除して再インストールしたり、同梱のチラシのQRコードをスキャンしたりしなかったりと数パターンを試したがスマホ2機種ではトークはすべて日本語だった。
もし英語になってしまったら別の端末で再チャレンジしよう。それでもだめならもう英語で楽しむしかない!
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