60154 Bus Station
バス停留所というセット名だがこのセットの中心はバスだろう。
ミニフィグとアクセサリー
ミニフィグは六体付属。自転車乗り(水色パーカー・自転車用ヘルメット)、年輩の男性(グレーの髪・セーター・めがね)、バス運転手(紺の制服)、女の子(短足・スマホ)、車椅子の人(赤白ジャケット)、売店店員(白緑ジャケット・めがね)。
バス運転手は交通会社のロゴが入ったスーツで他のセットで駅員が着ていたのと同じ服だと思う。最近はシティの若いキャラクターはスマホを持っている人が多い。
売店と停留所
売店は小さな建物で基礎板も4×12と細め。新聞とジュースとりんごが売られているようだ。街灯の下にも新聞が積まれている。
バス停留所
停留所というのはこの60154のセット名なのだがかなり小さい建物である。主要駅のバス乗り場ではなく途中の小さなバス停といった感じ。中にはゴミ箱とベンチ、外には自転車の駐輪機がある。路線図と時刻表と広告が貼られている。バス停前の板は車椅子がバスに乗り込むためのスロープだがバスに対してちょっと低い。高さが合ってない。
バス
大きな黄色いバスはこのセットの主役である。屋根は新パーツで黒の扉もしばらく使われていなかったはず。最後尾の自転車ラックもユニーク。
扉は右側のみなので右側通行のアメリカのバスだと思われる。扉は外側に大きく開くがこれは実際のバスとはかなり違う動きである。実物のバスの扉はスライド式か内側に折れるタイプのどちらかだと思う。サイズ的にそれを実現するのは難しいかもしれないが。
屋根には角が削られた新パーツが五枚使われている。従来のバスに比べて屋根の形状がなめらかになったのだ。
しかしこのパーツははずすのが大変でバスの中を触りたい時に苦労する。少ないスタッドで取り付けられてまるごとがばっと取れるよくある一枚屋根とは違うのだ。なぜ多いスタッドでがっつり取り付けられたのかはよくわからない。
バスの中にはイスがあって乗客が座れる。扉付近には車椅子スペースがあって車椅子ごと乗せることが可能。
感想まとめ
明るい色のバスと多めのミニフィグで子供が好きだろうし遊んでも楽しいセット。価格的にも悪くない。
ひと言あるとすればバスの屋根の設計は改善してほしいのと車椅子プレートを車体に合った高さにしてほしいことぐらい。
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