レゴ(R)とLaQはどう違う?サメを作って比較レビューしてみた

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『LaQ(ラキュー)』というブロックが知育玩具として人気らしい。レゴ(R)とどのように違うのか興味があったので実際に購入してみた。

同規模のサメセットで比較

レゴ(R)と比較するのにちょうどよい製品はないかと探していると、みんな大好きサメがテーマの同規模のセットがあったので購入。

購入した両ブロックのサメセット
  • LaQのサメ:175ピース:対象年齢5歳以上:4タイプ作り替え可能:2020年10月購入:購入価格¥1,518
  • レゴ(R)のサメ:230ピース:対象年齢7歳以上:3タイプ作り替え可能:2020年8月購入:購入価格¥1,859

レゴ(R)とLaQはどう違う?サメを作って比較レビューしてみた

LaQとはどんなブロックなのか

LaQはヨシリツ株式会社という日本の玩具メーカーが1994年から製造販売しているブロック。メーカーのホームページにはパズルブロックと書かれている。

LaQはパーツが薄い板状。

LaQの主要パーツは大きく分けると薄い三角と四角、ジョイントの3種類。その他にホイールや軸などのスペシャルパーツもあるが今回のサメには含まれないので割愛。

パズルブロックと言われるだけあり三角と四角のパーツはすべて薄い板状でジグソーパズルのピースのような形。ジョイントは太さや角度の異なる物が数種類ある。

レゴ(R)とLaQはどう違う?サメを作って比較レビューしてみた

レゴ(R)のような四角いブロックと比べてLaQは球体や曲面を簡単に作れるのが大きな特徴。東京事務所所長によるとLaQのQは球体の球を意味する。参考URL

素材はプラスチック

購入前に写真だけ見た時点では硬いスポンジ状の素材にも見えた。もしそうならしっかりつなぐことができるのかなとちょっと疑問だったが当然ながら実際はプラスチックだった。

LaQの組み立て方

LaQは薄いパーツをつなげて作った面をさらに立体的につなげて作品を作る。

作った立体は中が空洞なので大雑把に言えば中身が入っていない箱のような感じかも。そしてピース同士をつなげるとパチンと音がするのだがこれはキッズが喜びそう。

レゴ(R)とLaQはどう違う?サメを作って比較レビューしてみた

ジョイントは太さや角度の異なる複数の種類があるがよく似ているので組み立て説明書ではイラストと番号を併用して説明。

説明書は段階ごとにイラストで説明するレゴ(R)の方が見やすいと思うが、LaQはパーツの種類が少ないから番号指定方式でも特に問題はない。

レゴ(R)とLaQはどう違う?サメを作って比較レビューしてみた

LaQのサメ

レゴ(R)とLaQはどう違う?サメを作って比較レビューしてみた

今回のサメはまっすぐパーツをつなげるだけではなく面のしなり前提で設計されている。胴体後方の尾に近い絞られている部分は、面を大きく曲げた状態で接合。

この部分はかなり負荷のかかった設計で不用意に触れると弾けて接合が簡単にはずれてしまう。子供がこのサメで遊ぶのはちょっと難しそう。

僕の作り方に問題があるのかもしれないが、一方をつなげるともう一方がはずれるというと現象が何度かあった。

レゴ(R)とLaQはどう違う?サメを作って比較レビューしてみた

レゴ(R)のサメ

レゴ(R)のサメは内部もブロックが詰まっているので頑丈。体は関節で動くし子供が遊ぶときに雑に扱ってもそう簡単には崩れない。カニなどの小物も付属して遊びやすい。

レゴ(R)とLaQはどう違う?サメを作って比較レビューしてみた

可動部はレゴ(R)の方が有利かも

レゴ(R)はボールジョイントやヒンジなど可動部用パーツが豊富なので動く作品を作りたい場合はレゴ(R)が有利。

LaQの可動部用パーツはスペシャルパーツと呼ばれる数種類のシャフトとホイール。自由な角度で動かせるレゴ(R)のボールジョイントとは異なり回転する動きのみ実現可能。

レゴ(R)とLaQはどう違う?サメを作って比較レビューしてみた

YouTubeを見るとLaQでロボットを作っている人もいるが、やはり可動部は首や腰が回転するのみというのが一般的。

レゴ(R)とLaQ比較まとめ

レゴ(R)とLaQはどう違う?サメを作って比較レビューしてみた

サメだけ作った時点ではLaQは構造が脆弱で子供が遊ぶのには厳しいのではないかと思ったが、YouTubeで動画を見るとキッズのみなさんはいろんなものを組み立てて手でつかんで動かしておもちゃらしく遊んでいる。

パーツを組み合わせて自分で作って楽しめるのはレゴ(R)と変わらないし頑丈なモデルも作ることができそう。LaQは自作をメインで製品開発をしているような気もする。

僕が思うLaQの優れている点
  • パーツの種類が少ないのでデザインセンスが鍛えられそう。
  • レゴ(R)よりも少ないパーツ数で大きな作品が作れる。
  • 球やカーブはレゴ(R)よりも作りやすい。
  • パズルを作っている感覚に似ている。
LaQは大人ファンが少なそう

レゴ(R)は『大人のレゴ(R)』シリーズのような大人向けコレクターズアイテムも多数展開しているが、LaQはレゴ(R)よりも玩具らしい見た目なので大人のファンは付きにくそうだなと思った。

僕が思うレゴ(R)が優れている点
  • パーツの種類が多いので表現の幅が広い。
  • ジョイントパーツも豊富なのでロボットなど可動部を含む作品も作りやすい。
  • 大きい物を作っても頑丈。
  • ミニフィグやアクセサリーが豊富でビルダー以外も遊びやすい。

キッズはLaQもおもしろそう!

でも自分のような頭の固い大人は今からLaQにのめりこむのはちょっと難しいかも。僕はこれからもレゴ(R)で遊びたいと思う。

今回レビューしたセット
ラキュー (LaQ) マリンワールド(MarineWorld) シャーク

ラキュー (LaQ) マリンワールド(MarineWorld) シャーク

175ピース

ひろがる海の世界! 海の生き物が作れるマリンワールドシリーズ。 シャークは、メインモデルのホホジロザメのほか、シュモクザメ、ノコギリザメ、ベビーマンタが作れます。 175ピース入り。

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レゴ(R)LEGO(R) クリエイター 深海生物 31088

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230ピース

3 in 1セットでカニと宝物の周りを泳ぐサメを組み立てた後は、柔軟なイカ、または大きな口をしたアンコウを作れるおもちゃです。

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