レゴ(R)アイデアの2025年第2回レビューに向けたエントリー受付が、残り約2週間に迫っている。本記事公開時点で128作品が1万サポートを獲得してレビュー進出を果たし、史上最多だった71作品を大きく上回った。これまでにない規模で候補が積み上がり、最終的には140から150作品に達する可能性が高い。
このページでは、ファンの作品を製品化する企画「レゴ(R)アイデア」で1万サポートを獲得して2025年第2回製品化レビューへの進出が確定したデザイン案をまとめて紹介。各デザインの詳細はリンク先の個別ページでチェックしよう!2025年第[…]
今回のレビュー期は5月に始まった。約3カ月半、およそ100日あまりの期間で128作品が集まった計算になる。1日あたりに換算すると1件以上のペースで作品がレビュー候補に到達していることになり、その勢いは過去のどの期とも比べものにならない。
インターステラー
特にTikTokを中心としたSNSでの拡散が拍車をかけ、一時期は1日に10件を超える作品が相次いでエントリーする現象も見られた。その後も失速せず、7月25日に100作品目に到達してからの3週間で28件が加わった。平均すれば1日1件を超えるペースで積み上がっている。
注目すべきは、エントリー数が100を突破したのが今回初めてという点だ。これまでの最多記録は71作品にとどまっており、数字だけを見ても従来との隔たりは圧倒的だ。今後同じように100を超えるレビュー期が登場しても、採用される作品数が急に増えるとは考えにくい。
格納庫
過去のレビュー期を振り返れば、候補が数十件規模であっても最終的に商品化されるのは1〜2点に限られてきた。エントリー数が100件を超えるケースが増えたとしても、おそらくこの傾向は変わらないだろう。
20世紀初頭のロンドン
残り2週間、現在のペースで新規エントリーが続けば、最終的な候補数は140から150に到達するだろう。史上最多のエントリーがひしめくレビュー期は、これまで以上に狭き門となることは間違いない。
だが選ばれた作品は世界市場に向けて発売され、売上に応じた報酬が作者に還元される。ファンメイドから公式商品への道は、挑戦する者にとって依然として大きな魅力を持ち続けている。
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