レゴ(R)ブロックファンの作品を製品化するプロジェクト「レゴ(R)アイデア」のレビュー(審査)へ「ドンキーコング」が進出決定。
審査に合格すると2025年から2026年にかけてレゴ(R)アイデアの新作として発売されることになる。
ドンキーコング
1万サポート獲得で2024年第2回LEGOアイデア製品化レビューに進出確定。Donkey Kong:LEGO IDEAS公式
1981年に任天堂が発売したゲーム『ドンキーコング』のプレイシーンをレゴ(R)ブロックで作った作品。
ドンキーコングが主人公の恋人をさらって工事中のビルに逃げ込み、プレイヤーが救出に向かう内容。
Wikipediaによると『ドンキーコング』の主人公はマリオのような見た目だったが発売当初はそのような設定ではなかった。その後、ドンキーコングを檻に閉じ込める悪役として登場した1982年発売の『ドンキーコングJR.』でマリオと名付けられた。
『スーパーマリオブラザーズ』よりも前に発売されたマリオシリーズ第1弾の『マリオブラザーズ』は1983年発売なので、ドンキーコングとドンキーコングJR.の方が発売時期が早い。
1981年発売の『ドンキーコング』ではマリオにはまだ名前が与えられていなかったが、同作は事実上マリオが初登場したゲームである。
『ドンキーコング』でマリオが救出に向かう恋人の女性は発売当初はレディと呼ばれていたがその後ポリーンという名前になった。
樽を落としてマリオを攻撃するドンキーコング。Wikipediaによると元々は主人公にペットとして飼われていたが、主人公をからかうために彼の恋人をさらい、工事中のビルへ逃げ込んだとのこと。
製品化される可能性はどのぐらい?
作者のIf You Build It氏は今回三度目のレビュー進出。
ドンキーコングは大ヒットした人気ゲームなので、当時プレイした世代の人を中心にレゴ(R)ブロックで製品化したら嬉しい人も多いだろう。
ただし、レゴ(R)グループと任天堂はレゴ(R)スーパーマリオ、レゴ(R)ゼルダの伝説、レゴ(R)どうぶつの森で強固な協力関係にあり、レゴ(R)スーパーマリオシリーズではドンキーコングがテーマの製品も販売されているので、任天堂のIPがレゴ(R)アイデアから発売される可能性は極めて低いと言える。審査除外もありそう。
2024年第2回レビュー進出作品まとめページ
2024年第2回レビューに進出した作品は審査に通過すると、2025年~2026年のレゴ(R)アイデア新商品として発売される予定。
当ページで紹介したデザイン案以外も含めたレビュー進出デザインをまとめてチェック!
2024/9/4追記:候補作品発表レゴ(R)アイデア公式ブログで2024年第2回レビューのエントリー締め切りが発表された。詳しい状況はこちらを参照。[sitecard url=https://stds.jp/lego-ide[…]
レゴ(R)アイデアとは?
レゴ(R)アイデアとはファンデザインを製品化する企画である!
公開したデザインが他のユーザーから1万票の推薦を獲得するとレゴ(R)グループによる製品化レビューにかけられ審査に合格するとレゴ(R)アイデアシリーズから発売となる。
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レゴ(R)アイデアとはファンのデザインを製品化する企画である!レゴ(R)アイデア公式サイト(英語)で世界中のレゴ(R)ファンから製品化したいオリジナルデザインを随時募集中。他のユーザーからの支持票が1万を超えるとレゴ(R[…]
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