レゴ(R)ブロックファンの作品を製品化するプロジェクト「レゴ(R)アイデア」のレビュー(審査)へ「トラム28番」が進出決定。審査に合格すると2025年から2026年にかけてレゴ(R)アイデアの新作として発売されることになる。
リスボンのトラム28番
1万サポート獲得で2024年第2回LEGOアイデア製品化レビューに進出確定。LISBON TRAM (ELÉTRICO 28)：LEGO IDEAS公式
トラム28番はポルトガルの首都リスボンの主な観光名所をカバーする路線で、古風なデザインの車両が使用されていることから旅行者に人気の観光ルートとして知られている。
リスボンのトラム
Wikipedia(英語)によるとリスボンのトラムは1873年に運行開始し1902年まで馬が引いていたとのこと。
リスボンのトラムはかなり狭い路地のような場所も走っている。ヨーロッパらしい風景で楽しそう。
Is there any consultation or ideas behind a series if mini-trams for Cork streets? Single lines on certain roads could be costed and implemented individually, eg Barrack St, Blarney St, Fairhill etc. Lisbon shows this can work in tight spaces! @sendboyle @oliver_moran pic.twitter.com/JM7oHdM8Y2
— Michael (@emhaitch13) March 10, 2021
作品には路面電車の車両、軌道、歩道と停留所、コーヒースタンド、街灯など、これひとつでリスボンのトラムを楽しめる要素がたくさん詰め込まれている。
車両の写真を撮る観光客のミニフィギュア。トラムは実際にも写真好きの観光客に非常に人気があるようだ。車両の屋根にはパンタグラフとトロリーポールが取付らえている。
製品化される可能性はどのぐらい？
作者のEzequiel Alabaça氏はポルトガルの方で、2022年第2回にもトラムの作品でレビーに進出しているが結果は不合格だった。
ローカルネタはレゴ(R)アイデアでは採用されにくいカテゴリーだが、ロンドンの電話ボックスや、植物園のようにやはり採用されにくいカテゴリーだった版権物以外の大人向け建物作品が採用された例もあるので若干トレンドに変化も見られる。
ただし、8月にレゴ(R)シティからトラムの新製品が発売になるので、本作の審査にとっては不利な要素だろう。審査通過の可能性はフィフティフィフティだろうか。
2024年第2回レビュー進出作品まとめページ
2024年第2回レビューに進出した作品は審査に通過すると、2025年～2026年のレゴ(R)アイデア新商品として発売される予定。
当ページで紹介したデザイン案以外も含めたレビュー進出デザインをまとめてチェック！
2024/9/4追記：候補作品発表レゴ(R)アイデア公式ブログで2024年第2回レビューのエントリー締め切りが発表された。詳しい状況はこちらを参照。[sitecard url=https://stds.jp/lego-ide[…]
レゴ(R)アイデアとは？
レゴ(R)アイデアとはファンデザインを製品化する企画である！
公開したデザインが他のユーザーから1万票の推薦を獲得するとレゴ(R)グループによる製品化レビューにかけられ審査に合格するとレゴ(R)アイデアシリーズから発売となる。
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レゴ(R)アイデアとはファンのデザインを製品化する企画である！レゴ(R)アイデア公式サイト(英語)で世界中のレゴ(R)ファンから製品化したいオリジナルデザインを随時募集中。他のユーザーからの支持票が1万を超えるとレゴ(R[…]
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