ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
1万サポート獲得で2023年第3回LEGOアイデア製品化レビューに進出確定。JWST(JAMES WEBB SPACE TELESCOPE):LEGO IDEAS公式(英語)
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡はハッブル宇宙望遠鏡の後継機としてNASAが中心となり開発した新型の宇宙望遠鏡。
実際のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げは何度も延期されたが、2021年12月25日(土)にようやく打ち上げられた。
この作品のデザイナーは今回がジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡での3度目のレビュー進出。本作には金色の主鏡の周りにある黒いギザギザのフリルを取り付けたのが主な変更点。作者によるとフリルは主鏡の後ろにある星の副鏡への反射を防ぐための装置だとのこと。
望遠鏡は折りたたまれた状態で輸送ロケットで宇宙に運び、その後大量の可動部をフル稼働させて運用状態に変形する。本作ではその動きも再現。
NASA公式動画
ジェイムズ・ウェッブってどんな人?
ジェイムズ・ウェッブ氏はケネディ政権とその次のジョンソン政権でNASA長官を務め、予算の確保や組織の統制などに尽力しNASAの宇宙開発を主導した人物。天文学者だったハッブル氏とは異なりウェッブ氏は科学者ではない。
©NASA
製品化される可能性はどのぐらい?
デザイナーのtonysmyuncle氏はJWSTデザインのみ公開中。
同氏は今回がジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡での3度目のレビュー進出。これまでの審査結果は2回とも不合格。
JWSTは未来的な形状や可変式であることからかなり玩具向けだと言える。
だが、レゴ(R)ブロックで商品化するならレゴ(R)アイデアではなくレゴ(R)グループが自ら商品開発をするのではないだろうか。例えばレゴ(R)ICONSで精巧なレプリカモデルか、もしくはレゴ(R)シティのデフォルメされた商品などが考えられそう。
本作が審査に通過する可能性はそれほど高くないと思う。
2023年第3回レビュー進出作品まとめページ
2023年第3回レビューに進出した作品は審査に通過すると、2024年~2025年のレゴ(R)アイデア新商品として発売される予定。
当ページで紹介したデザイン案以外も含めたレビュー進出デザインをまとめてチェック!
2作品が製品化決定!2024年8月5日に2作品の製品化が決定。[sitecard url=https://stds.jp/lego-ideas-2023-third-reivew-result/][gad][…]
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公開したデザインが他のユーザーから1万票の推薦を獲得するとレゴ(R)グループによる製品化レビューにかけられ審査に合格するとレゴ(R)アイデアシリーズから発売となる。
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レゴ(R)アイデアとはファンのデザインを製品化する企画である!レゴ(R)アイデア公式サイト(英語)で世界中のレゴ(R)ファンから製品化したいオリジナルデザインを随時募集中。他のユーザーからの支持票が1万を超えるとレゴ(R[…]
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