高床の家
1万サポート獲得で2023年第2回LEGOアイデア製品化レビューに進出確定。STILT HOUSE:LEGO IDEAS公式(英語)
漁師のテオが住む海に建てられた高床の家。屋根が凹凸、壁は目立つ水色。高床を支えているのは細めの棒パーツ。
とてもかわいい高床住居で未来的な雰囲気もある。陸地のほとんどが海で覆われた未来の地球が舞台のSFアニメ「翠星のガルガンティア」にこんなおっさんが出てきそう。
アンテナ(触角)と呼ばれる漁網を引き上げるためのアーム。網はカニのはさみに破られて穴が開いているようだ。
階段途中の釣竿はトレビュシェットと呼ばれる釣りの装置。トレビュシェットというのは主に昔の攻城用投石器を意味する言葉。
テオを訪ねてきた友人のパブロ。パブロの船には船外機(エンジン)がついているようだが、手漕ぎで訪問できるということはテオの家はほぼ海岸沿いに建てられているのだろう。
高床の特徴
高床住居は主に大雨による洪水被害を避けるための建築方式で、東南アジアなどの熱帯地域で多く見られる。虫やヘビなど野生動物の侵入防止にも有効。
高床住居はシベリア、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパなどでも見られる。
image source:Paolobon140/Wikipedia
テオと高床住居。
製品化可能性は?
デザイナーのNorton74氏は製品化された「21338 Aフレームキャビン」の作者で、その他にも一風変わった建物デザインを多数公開。
本作もとてもユニークな建物作品なのでぜひ製品化してほしいが、現在のデザインだと製品化するにはボリューム的に物足りない気もする。
もう少し建物を大きくして屋内も漁師の家らしく作りこんだ方が審査に通過する確率が上がりそう。
同氏はすでにAフレームキャビンが製品化されているのでその点は審査に不利かもしれない。
レゴ(R)LEGO(R) アイデア Aフレームキャビン 21338
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忙しい毎日から、美しい景観の中にたたずむレゴ®アイデア Aフレームキャビン(21338)へエスケープしましょう。
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