ミスターロジャースのネイバーフッド
1万サポート獲得で2023年第2回LEGOアイデア製品化レビューに進出確定。MISTER ROGERS’ NEIGHBORHOOD:LEGO IDEAS公式(英語)
アメリカの昔の児童番組『Mister Rogers’ Neighborhood』の部屋を再現した作品。
番組ではBGMや効果音がほぼすべてピアノ演奏なので土台部分がピアノのデザインになっている。
この部屋は司会のミスター・ロジャースが喋るメインの場所。
ミスター・ロジャース(フレッド・ロジャース)と登場人物のミニフィギュア。
ミスター・ロジャースは番組冒頭で仕事着風のジャケットで部屋に入り、すぐにセーター(カーディガン)に着替えるのでそのセーターのクローゼットも再現。
その他にもMake-Believeという架空の近所の世界へ通じるための壁を動かす仕掛けなどあり。
Make-Believe。
Mister Rogers’ Neighborhoodってどんな番組?
Mister Rogers’ Neighborhoodはアメリカの公共放送PBSとその前身NETで1968年から2001年まで放送されていた児童番組。
司会のフレッド・ロジャースが部屋で喋るシーンから始まる。
以降は人形劇のキャラクターと人間がトークをするMake-Believeという架空のご近所(裏庭と思われ)コーナー、いろんなお仕事を紹介する映像を流す、ロジャース氏自身が外出してお仕事レポートを行うといった内容で番組は進む。
トム・ハンクスがミスター・ロジャースとして出演したこともある。
PBSのYouTube公式チャンネルで番組の動画を見ることができる。
アメリカではかなり有名らしいが
Mister Rogers’ Neighborhoodはアメリカではかなり有名な番組だったらしいが、アメリカ国外では知名度は低いのではないだろうか。
少なくとも日本では知名度はほぼゼロだと思う。ウィキペディアを見る限り海外展開はカナダの一部だけのようなのでヨーロッパでも知っている人は少ないのではないだろうか。
製品化可能性は?
デザイナーのBricksmitherd氏は本作のみ公開中。
これまでもドラマや映画がテーマの作品が製品化されたことはあるが、そのほとんどが少なくとも日本でも人気の作品だった。
正直ヨーロッパの事情はわからないが、日本で人気のアメリカの作品ならヨーロッパでもある程度売れているのではないだろうか。
例をあげるとホーム・アローン、バック・トゥ・ザ・フューチャー、セサミストリート、ゴースト・バスターズ、マインクラフト(ゲーム)など。
Mister Rogers’ Neighborhoodがアメリカ限定で知られるキッズ番組だとしたら、製品化は難しいのではないだろうか。
2023年第2回レビュー進出作品まとめページ
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