フライング・スコッツマンLNER A3形蒸気機関車4472号機
1万サポート獲得で2023年第2回LEGOアイデア製品化レビューに進出確定。FLYING SCOTSMAN – LNER CLASS A3 4472 4-6-2 PACIFIC STEAM LOCOMOTIVE：LEGO IDEAS公式(英語)
かつてロンドンとエディンバラを結んでいた蒸気機関車。
高級木材のチーク材で作られている客車はブラウン系のパーツで再現。キッチン、食堂車、寝台車、荷物・トイレ・保安車の4車両が付属。
キッチン。貯蔵庫や洗い場、調理スペースを配置。昔の列車にも冷蔵庫は付いていたのだろうか。
食堂車。テーブルは二つ。
寝台車。ベッドが四つでロッカーもある。
あらかじめ同梱されているモーターやバッテリーボックス、ライトなど、電動化させるためのパワーファンクションパーツを取り付け可能。もし商品化されるとしたら電動パーツは別売りになると思う。
フライング・スコッツマン
フライング・スコッツマンA3形蒸気機関車4472号機は1923年に製造され、かつて存在したロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道(LNER)で1963年まで運用された蒸気機関車。
フライング・スコッツマンという名前は、ロンドンとエディンバラを結ぶ急行列車の愛称として現在も使われている。
img:Wikipedia
製品化される可能性はどのくらい？
デザイナーのLOCOBUILDERBEAR1氏はプロフィールによると現在15歳。列車デザインを多めに公開中で今回初めてのレビュー進出。作品や説明書きを見る限り、15歳ながらかなりしっかりした人物のようだ。
これまで実在の列車をモデルにした作品が何度もレビューに進出しているが、審査に通過したのはオリエント急行のみ。
列車作品はそのほとんどが実在の車両をモデルにした作品で、ローカル色が強いこともあり、レゴ(R)アイデアレビューでは非常に合格しにくいカテゴリーのひとつだと言える。
今回の作品のフライング・スコッツマンは完成度も高く車両の美しさを見事に再現しているが、審査を通過する可能性は低いと思われる。
2023年第2回レビュー進出作品まとめページ
2023年第2回レビューに進出した作品は審査に通過すると、2024年のレゴ(R)アイデア新商品として発売される予定。
当ページで紹介したデザイン案以外も含めたレビュー進出デザインをまとめてチェック！
全49作品がエントリーレゴ(R)アイデア公式ブログで2023年第2回レゴ(R)アイデア製品化レビューのエントリー受付締め切りを発表。結果発表の時期については記載がないが通常であれば1月頃が有力。合格作品は2024年もしくは2[…]
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公開したデザインが他のユーザーから1万票の推薦を獲得するとレゴ(R)グループによる製品化レビューにかけられ審査に合格するとレゴ(R)アイデアシリーズから発売となる。
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