アンティーク・キャビネット
1万サポート獲得で2023年第1回LEGOアイデア製品化レビューに進出確定。ANTIQUE CABINET：LEGO IDEAS公式(英語)
ヨーロッパ風のアンティーク家具。
引き出しや扉のフレームの凹凸や、棚の装飾が本物のアンティーク家具のようにリアル。
ミニフィギュアを立った状態で収納可能。
約1200ピースの作品で、ミニフィギュア以外にもアクセサリーを大量に収納できる大きさ。
イスもアンティーク風。クッションの丸みや模様がいかにもアンティークらしい。座ってみたい！
アンティークってどういう家具？
アンティークとはフランス語で骨董品という意味の言葉。
ウィキペディアによると1934年にアメリカで制定された通商関税法による製造後100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品というのが唯一の明確な定義で、アメリカ以外の国でも一般的にこの定義に従っている。
上記の法律が制定されたのが1934年なので、本来のアンティーク家具は1800年代初頭以前に作られた製品のことを指すのだと思う。今では入手困難なマホガニーという木を使った製品が主流。
アンティーク家具についていろいろ調べた結果、手作りで作られた古いヨーロッパの家具というのがおおざっぱな定義としては一番しっくりくるかもしれない。
製品化可能性は？
デザイナーのterauma氏は日本の方で、もうひとつの作品「リバーサイドロッジ」も今回のレビューに進出している。
リバーサイドロッジ1万サポート獲得で2023年第1回LEGOアイデア製品化レビューに進出確定。リバーサイドロッジ：LEGO IDEAS公式(英語)自然を満喫できる山のロッジ。屋根には煙突。杉の木も生えている。[…]
家具はこれまでレゴ(R)アイデア製品化レビューにはなかった新鮮なカテゴリー。
本デザインはヘビや草パーツの装飾がリアルで、ミニフィギュアが収納できるなど大きさも実用的。ダークブラウンで高級感もある。
ヨーロッパの人が好きそうだし製品化の有力候補に間違いない！
今回レビューに進出しているナルニア国物語のタンスと競合するかもしれないが、版権作品に負けずにぜひ審査を通過してほしい！
流れがわかる！ デンマーク家具のデザイン史：なぜ北欧のデンマークから数々の名作が生まれたのか
多田羅 景太 (著)
デンマーク家具のデザインについて、前史、クリントが礎を築いた萌芽期（1910～30年代）、黄金期（40～60年代）、衰退期（70～90年代中頃）、再評価期（90年代中頃以降）を経て、現代に至るまでの変遷をわかりやすく紹介した書籍です。写真、図（デザイナーの相関図など）、年表などを多用し、ビジュアルにも訴えます。
2023年第1回レビュー進出作品まとめページ
当ページで紹介したデザイン案以外も含めたレビュー進出デザインをまとめてチェック！
結果発表2023年12月19日にレゴ(R)アイデア公式ブログで審査結果が発表された。詳しい内容は下の特集記事で確認できます。[sitecard url=https://stds.jp/lego-ideas-2023-1st-[…]
💡レゴ(R)アイデアとは？
レゴ(R)アイデアとはファンデザインを製品化する企画である！
公開したデザインが他のユーザーから1万票の推薦を獲得するとレゴ(R)グループによる製品化レビューにかけられ審査に合格するとレゴ(R)アイデアシリーズから発売となる。
詳しく知りたい人はこちら
レゴ(R)アイデアとはファンのデザインを製品化する企画である！レゴ(R)アイデア公式サイト(英語)で世界中のレゴ(R)ファンから製品化したいオリジナルデザインを随時募集中。他のユーザーからの支持票が1万を超えるとレゴ(R[…]
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