ソニー ウォークマン
1万サポート獲得で2022年第2回LEGOアイデア製品化レビューに進出確定。SONY WALKMAN:LEGO IDEAS公式(英語)
1980年代に発売されたソニーのカセットテーププレイヤー『ウォークマン WM-22』の実物大モデル。プレイヤー本体、ヘッドフォン、カセットテープの3点セット。
テープは実際に本体に入れることができる。
ストラップ部分はチェーンパーツで再現。
参考:ウォークマン WM-22
WM-22はウィキペディアのウォークマン製品一覧にも記載がなく情報が少ない。
Walkman Landというポータブルオーディオプレイヤーのデータベースサイトによると1984年に少なくともイギリスで発売。日本国内では未発売のモデルなのかもしれない。
Walkman Landでは本作と同じ赤いWM-22実機の画像を見ることができる。
プロダクトデザインの製品化状況
レゴ(R)アイデアではこれまで多くの版権デザインが製品化されてきたが映画、アニメ、ゲームなどの映像作品が中心なので、特定メーカーのプロダクトデザインが製品化されたのは2021年10月発売ストラトキャスター(21329)、2017年10月発売のケータハムの自動車(21307)の二点のみ。NASA関連の大型プロダクトを含むならサターンVとISSもあるが若干イレギュラーだと言えよう。
ストラトキャスターは通常コンペとは別のコンテストで製品化が決定した作品で、ケータハムは発売が5年前なので2022年現在の製品化レビューのトレンドとは明らかに異なる。
メーカー名なしだと可動部の多いピアノやタイプライターが過去に製品化、さらにテーブルサッカーと動く灯台の製品化が決定済み。
しかしウォークマンの場合は動きを楽しむプロダクトではないので製品名を出さないとレゴ(R)アイデアで製品化する意味がないように思える。
プロダクトデザインは他にも元の製品の大小合わせてポラロイドのインスタントカメラ、ナイキのスニーカー、キャッシュレジスター、自動車、飛行機、列車など、これまで多数の作品がレビューに進出しているがメーカー名やブランド名の入ったプロダクトデザイン作品は上述のストラトキャスターとケータハム以外は製品化されていない。現時点でまだ審査中の作品もあるので今後はわからないが。
製品化可能性は?
デザイナーのJerac氏は本デザインのみ公開中。
ウォークマンは外で音楽を聴く文化を作った歴史に残る製品。ソニーは日本のメーカーなのでレゴ(R)アイデアで製品化されたらうれしい。
メーカー名の入ったプロダクトデザインはほとんど製品化実績がないと上に書いたが、最近はレゴ(R)グループは今まで以上にメーカーとのタイアップに力を入れているのでひょっとしたら製品化もあるかも?ソニーならウォークマン以外にもいろんなネタがありそう。
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2022年第2回レビュー進出作品まとめページ
当ページで紹介したデザイン案以外も含めたレビュー進出デザインをまとめてチェック!
51作品の中からナイトメアー・ビフォア・クリスマスとロンドンの電話ボックスが製品化決定!動画でも紹介中https://youtu.be/YSqRTVMV5_Iナイトメアー・ビフォア・クリスマス製品化決定![…]
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