1980年代と1990年代がテーマの作品を募集するコンテストが、2024年の3月から順次始まった。
約1年経った2025年3月現在、80年代コンテストは製品化される2作品が決定。90年代コンテストは第1章と第2章が行われ、第2章は今も最終候補5作品へのファン投票を実施中だが、両コンテストの結果は2025年6月2日に同時に発表される予定だ。
80年代と90年代の作品を募集するコンテストには、日本のコンテンツがテーマの作品も数多くエントリーしていたが『ドラゴンボール』も人気があった。
90年代コンテストはピースの上限が異なる第1章と第2章の2度のコンテストが行われたが、ドラゴンボールの作品はざっと数えた限りだと第1章では194個のうち10個、第2章では271個のうち7個だった。
複数の作品がエントリーしているコンテンツは他にもあり、数字だけを見るとドラゴンボールだけが特別多いわけではないが、コンテスト開始時はドラゴンボールとONE PIECEに勢いがありが多数の作品が一斉にエントリーしていた。
90年代コンテストは第1回、第2回ともにまだ結果は発表されていないが、それぞれの投票候補5作品どちらにもドラゴンボールは含まれていない。しかし、ONE PIECEのレゴ(R)ブロック発売がすでに決定していることから、日本のバトルマンガがレゴ(R)ブロックで製品化可能であることは証明されている。
ドラゴンボールは海外でも人気が高く、(営業的には苦戦したが)かつてハリウッドで実写映画も作られた。知名度と人気という点ではレゴ(R)ブロックでの製品化に支障はないだろう。
90年代コンテストのドラゴンボール人気を考えれば最終候補に残ってもおかしくはなかったが、もしレゴ(R)ブロックで製品化の計画があったとしたら候補からはずれたのも納得できる。
それから、確定情報ではないが2025年1月には中国のSNSから、ドラゴンボールのレゴ(R)セットが発売になるという予想が出たこともある。
非公式のレゴ(R)ブロック新製品情報を発信しているSNSアカウントがドラゴンボールに関する情報を投稿。ただし、今回の情報は同アカウントとは別の中国のSNS「Rednote」のユーザーが投稿した内容とのことで、いずれにしても公式発表があるまで[…]
レゴ(R)ONE PIECEは、レゴ(R)ショップ公式ストアのレゴ(R)ONE PIECE特設ページでまもなく発売ということのみ告知されているが、以前は今年後半と書かれていたので早くても6月以降の新製品投入になるだろう。
2026年にはレゴ(R)ポケモンというビッグタイトルの発売も決定している。2作品に負けないメジャータイトルのドラゴンボールのレゴ(R)セットがこの間にリリースされるというのは非常に贅沢でエキサイティングだ。
今回の投稿はあくまでもスタッズ編集部の推測に過ぎないが、ドラゴンボールがレゴ(R)ブロックで製品化される可能性は充分にあると言える。そしてそれを期待する人も多いはず!発売の有無も含めて新情報が出次第またスタッズでお知らせしたい。
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