新マスター・モデル・ビルダーがワークショップデビュー
2021年8月25日(水)開催のコンテストに優勝してレゴランド(R)・ディスカバリー・センター東京のマスター・モデル・ビルダーに就任した『さとうけいすけ』さんと『くろぬままこと』さんの初ワークショップを密着取材させていただいた。
※ワークショップ参加には施設入場後にカフェテリアの券売機で500円のチケット購入が必要。
二人でワークショップ開催
お二人はそれぞれ『けいちゃん』『まっこん』と親しみやすい愛称で自己紹介。
今回のワークショップは参加キッズ8人を二人のマスター・モデル・ビルダーが室内を動きながら教えるスタイル。マスター・モデル・ビルダー専用ユニフォームがかっこいい！
楽しいワークショップ
最初に結論を言うと最高に面白いワークショップだった！
けいすけさんはマスター・モデル・ビルダー就任前にもスタッフとして豊富なワークショップ経験があり、くろぬまさんはお笑い芸人でもあるのでどちらも参加者を楽しませるセンスと技術はハイレベル。緊張した様子は一切なし。
テーマはジャック・オー・ランタン
今回のワークショップはハロウィーンのシンボルであるかぼちゃのランタン『ジャック・オー・ランタン』がテーマなので全員にオレンジと黒のパーツが配られる。
参加者は若干距離を空けて座り、間にはアクリル板が設置されているので新型コロナウイルス感染拡大防止対策も万全。
くろぬまさんの「ジャック・オー・ランタンはオランウータンの仲間だよね」というジョークと共にワークショップスタート！
ワークショップ中はマスター・モデル・ビルダーが常に参加者全員に目を配り、組み立て手順やパーツの特徴、作品作りに役立つ豆知識などをわかりやすく説明してくれる。
室内には大きな画面が複数取り付けられているので画面を見ながら作ることもできる。
体を使ったわかりやすい説明
横ポッチやカーブスロープなどワークショップで使うパーツの種類や使い方の説明もわかりやすかった。
横ポッチブロック
今日のテーマでは横ポッチブロックはポッチを必ず外側に向けて取り付けるとけいすけさんが説明すると、くろぬまさんが内と外の違いを体の動きで表現。
「これが内側で・・・」
「これが外側！」
カーブスロープ
丸みを表現するための定番パーツ『カーブスロープ』でカボチャを作る時にも、くろぬまさんがプレートとカーブスロープを重ねる様子を腕を順に重ねる動きで表現。キッズも参加して大いに盛り上がった！
とてもわかりやすい！
自作に役立つテクニックも教えてくれる
レゴ(R)の家に時計をつけたい時には壁に横ポッチブロックを使えば簡単に取り付けられることを、実際に途中まで作ったレゴ(R)の家を見せながら教えてくれた。
また、横ポッチブロックは複数重ねて横にプレートをはめようとすると裏側と位置が合わずはめられない。その場合は間にプレートを2枚入れると高さが合いプレートをくっつけられるという便利なテクニックも紹介。
ジャック・オー・ランタン完成！
お二人の楽しいワークショップはあっという時間が過ぎ、黒い帽子をかぶったオレンジのカボチャ『ジャック・オー・ランタン』が完成。ハロウィーンで必ず見るヤツ！
レゴランド(R)・ディスカバリー・センター東京のクリエイティブ・ワークショップで作った作品は袋に入れて持ち帰ることができる。
締めの掛け合いが最高だった
僕はワークショップ終了直前のマスター・モデル・ビルダーお二人の漫才風のかけあいとそれに対するキッズの反応にものすごく笑ってしまった。
レゴ(R)のかぼちゃは庭で育てられる？
まっこん「今日作ったかぼちゃは家に帰ったら土に埋めてください」
キッズ「え！？」
けいちゃん「プラスチックは土にならないのでそれはやめてください」
レゴ(R)のかぼちゃは食べられる？
まっこん「今日作ったかぼちゃは冷やして食べてください」
キッズ「え！？」
けいちゃん「絶対にだめです」
けいちゃんの冷静なつっこみでキッズ一安心。
キッズはどしどし参加しよう！
クリエイティブ・ワークショップで参加者が作る作品は毎回マスター・モデル・ビルダーご本人が考案しており、3～4歳からもっと年齢の高いキッズまで飽きることなく最後まで楽しめる内容となっている。
けいすけさんとくろぬまさんどちらも、レゴ(R)のセンスも参加者とのコミュニケーションも最高に素晴らしいマスター・モデル・ビルダーなので、これまでワークショップにはあまり興味がなかったキッズもどしどし参加してほしい！
レゴランド(R)・ディスカバリー・センター東京情報
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