76109 レゴ(R) クアンタム・ビークルの攻撃(アントマン)

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76109 Quantum Realm Explorers / $19.99

2018年夏公開映画「アントマン&ワスプ」のセット。英語名のクアンタム・レルムというのは映画中の量子の世界という意味。アントマンは小さくなって量子の世界に入り込むのである。エクスプローラーというは量子の世界を冒険するという意味だろう。

マーベルヒーローの乗り物セットは多いがクアンタム・ビークルはその中でもかなりユニークなデザイン。一言で言えば虫なのだが。

ミニフィグとアクセサリー

このセットにはアントマン&ワスプの主要登場人物の三名が含まれている。それにしてもアントマンとワスプ(蜂)って虫がヒーローかよ。

76109 レゴ(R) クアンタム・ビークルの攻撃

アントマンは2015年にもミニフィグ化されており胴体と足の印刷は新しくなっているがヘルメットは変わっていない。このヘルメットは赤いバイザーが素晴らしいのだが形が映画に忠実ではないと批判もあった。しかし特に変更はなし。

ワスプのグレーヘルメットは専用パーツではなく以前アイアンマンなどに使われていたのと同じ。映画との違いが目立つから新パーツを作った方が良かったかも。アントマン同様胴体印刷は細かく紺とゴールドの組み合わせが良い。羽も素晴らしいが表面に素材感があればもっと良かった。

ゴーストは元々男性キャラだが映画では女性になった。透明化や物質の通り抜けが可能。顔のデザインは映画のトレイラー(予告)を見る限りかなり忠実に作られている。武器はパワーブラストで指ではじいて飛ばすことが可能。

クアンタム・ビークル

これまでのレゴ(R)乗り物史上でもトップクラスのユニークなデザイン。デザインのモデルは虫である。球体パーツで囲まれた操縦席や大きな着陸脚。機体後方には三つの大型エンジンを装備。グレーパーツで覆われた機体の中に目を引く赤色。

76109 レゴ(R) クアンタム・ビークルの攻撃

操縦席の前には虫の前足のようなロボットアーム。そして両脇にはスタッドシューター。操縦席は三つの透明パーツが重なって球体を作っている。キャノピー(操縦席の窓)はきれいに三方向へ開き中には座席がひとつと操縦かんが二本。

76109 レゴ(R) クアンタム・ビークルの攻撃

機体の後ろ半分は機械がむき出しになったような目を引くデザイン。小さい部品でできているがその割には頑丈なので遊ぶのにも向いている。

三本の円柱部品で作られている大型エンジンは推進用だが機体の横には小型エンジンもついている。おそらく細かい動きをする時の方向微調整用だろう。ボールジョイント接続なので実際に自由に方向を変えられる。

76109 レゴ(R) クアンタム・ビークルの攻撃

ビークル全体の大きさは高さ7cm、長さ15cm、幅9cm。

感想まとめ

映画の主要人物三体のミニフィグが付属しクァンタムレルムを探検する乗り物もとても印象的である。デザインは細かく遊べる要素も多い。三枚の透明パネルを使った操縦席の構造が特におもしろい。

基本的には虫がテーマなので虫が苦手な人は敬遠しそうだが男の子は確実に好きなデザインだと思う。ヒーローが虫って斬新だな。でも仮面ライダーもバッタか。

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