70658 Oni Titan
オニタイタンはこれまで発売されたニンジャゴーのフィギュア系セットの中でも異質の渋さである。派手な色合いが多かったニンジャメカとは違いグレーを基調としている。
ミニフィグとアクセサリー
ロイドは胴体と足は70651闇の玉座での決戦と同じだが背中の旗がこのセット独特のアクセサリー。緑と深緑と黒の落ち着いた色合いが良い。
ニンジャはカラフルになりがちだが最近は暗い色も多い。このセットのニャーはダークグレーに水色の模様のチャック付忍者スーツ。ウークルーのシンボルマークも印刷されている。足の印刷も細かい。素材感のある髪ピースは特に良い出来栄え。
ニャーは両端が刃の武器を所持。ロイドの剣は2017年に導入されたものだが今回は柄の端の飾り房がついていない。
ガーマドンは前シーズンの最後に復活した。胸がひび割れて骨っぽいのが見えていたり紫の液体がこぼれていたりとより一層恐ろしい見た目になった。顔は悪そうな笑顔と太い眉毛。兜も成型が細かく素晴らしい出来栄え。武器は複数の刀となぎなたを四本腕で持つ。
ハルミは70643復活の神殿の時は緑のドレスを着ていたが今回は暗い色。黒に青い線が入った戦闘服はトゲが特徴。
ハルミは目の周りが赤く塗られている。真っ白な髪の毛と対照的だが二つ合わさるとかわいい。ニンジャゴーで一番のお気に入りミニフィグ。ハルミの武器は赤い刀が二本。
オニタイタン
オニタイタンはガーマドンが作った石の巨人である。
アニメではバウンティ号を手で掴んで破壊するほどの大きさ。レゴ(R)ではバウンティ号を持つことはできないがミニフィグからしてみれば十分でかい。
オニタイタンは石でできているが右肩には木が生えている。木の根っこは体の前から飛び出ているのもおもしろい。根っこは赤茶の角パーツである。
胸はダークグレーとオリーブグリーンのスロープパーツでごつごつした石っぽい表面を形作っている。ステッカーのコケも見事。
腕も複雑な岩の質感が出ている。ボールジョイントで肩とひじは大きく動き自由にポーズを取ることが可能。指は個別に動く。手にはディスクシューターが隠されておりテクニックピンを押すとディスクが飛ぶ。
オニタイタンのモデルは侍である。腰周りに垂れているパーツは昔の甲冑デザインそのもの。これはグレーのキャタピラパーツ。武器の刀二本は左側の枠にしっかり収まる。
剣は手で持つことができる。柄を握る指はとてもリアル。柄の端には短剣がついている。足の付け根と足首はしっかりしていて角度調節可能だがひざが曲がらないのが唯一の難点。
感想まとめ
色はグレーで表面はごつごつしていて全体的に石っぽさが良く出ている。これまでのニンジャゴーフィギュア系セットとはちょっと雰囲気が違うと思う。
ディスクシューターや剣を握れる手、動く関節(ひざ以外)など遊べる要素も多くミニフィグも主要キャラが四体付属している。ニンジャゴーのアニメを見ている子供にとっては絶対に欲しいセットだろう。
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- フィギュア系, レゴ(R)オリジナル, 対戦シリーズ
- 2018, 5000円~1万円, 500~1000ピース, 9歳以上, ガーマドン卿, トイザらス限定, ニャー, ハルミ, フィギュア, レゴ(R)LEGO(R)ニンジャゴー, ロイド