60194 Arctic Scout Truck
2018年北極シリーズ。ユニークなデザインのトラック。
ミニフィグとアクセサリー
運転手二名と生物学者一名の計三体。2018年の北極シリーズの隊員は青を基調とした服装をしているが生物学者だけ赤い服。
スノーバイク運転手はモトクロスヘルメット着用で服は袖の色が左右で違っていてシティっぽくない派手めの印刷。トラック運転手は女性で青い服着用。背中にはGPS装置が印刷されている。生物学者はポケットが多めの赤い服でもこもこしたかわいい帽子着用。大型カメラ所持。
ミニフィグ以外にホッキョクグマとシベリアンハスキーが付属。ホッキョクグマは足と首が動くので立たせることも可能。
アクセサリーはトランシーバー、タブレットコンピュータ、コアリングツール(標本採取のために地面をくりぬく道具)、カメラ、ビーコン(音波発信装置)、双眼鏡など。
パワフルトラック
前がキャタピラで後ろが全地形対応の幅広タイヤ四つという頑丈そうなトラック。アンテナ、ライト、分析室、スノーバイク収容スペース、道具収納スペースがある。トラックは高さ10cm、長さ20cm、幅11cm。
運転席はミニフィグ一体乗せられる。運転席の後ろのスペースは分析室になっているのでコンピュータとディスプレイがあるが分析器はない。
車体の後ろ半分はスノーバイク収容スペース。スノーバイクも雪仕様で前輪がソリで後ろがキャタピラ。
このトラックはプログラミングでレゴ(R)作品を動かす17101レゴ(R)ブーストクリエイティブボックスのブロックと合体させて楽しめるとのこと。無料アプリをダウンロードしトラックをコーディングしてコントロールできるようになる。詳細はレゴ(R)ブーストサイトで追って発表される予定(多分英語)。
氷の壁と洞窟
北極シリーズにはほぼすべてに氷の組み立てパーツが付属している。このセットにも氷の壁と洞窟が付属。
氷の壁ではコアリングツールで実際にトンボの標本を氷の中からくりぬいて採取できる仕組み。これは楽しく遊べる仕組みである。
洞窟にはホッキョクグマが生息中。生物学者のカメラで撮影しよう。特に仕掛けはない。
感想まとめ
パワフルトラックと言うと用途が不明だが英語名はスカウトトラックというので調査用トラックという意味である。
派手な仕掛けではないがコアリングツールで標本を採取する仕組みはユニーク。シロクマやハスキーもついているのでいろいろな状況を設定して遊べるセットだと思う。
いまいち盛り上がりに欠けるプログラミングのブーストもしくはパワードアッププラットフォームがどの程度関わってくるのか楽しみである。
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