60171 Mountain Fugitives
レゴ(R)シティ警察山のポリスシリーズの実質的なスターターセット。
ミニフィグとアクセサリー
ミニフィグは警察二体と泥棒二体の計四体が付属。それぞれのチームが男女一体づつである。
2018年山のポリスシリーズの警官は主にズボンが薄茶色でシャツが紺色だがこれは2012年フォレストポリスシリーズと色が逆。フォレストポリスと山のポリスの両シリーズは関係があるという設定なのだろう。
女性警官は作業用ベストを着て紺の帽子を被っている。この帽子は後ろから赤髪のポニーテールが出ててかわいい。髪と帽子は一体成型。男性警官はバギーの運転手なのでヘルメット着用。男女ともに胸には警察エンブレムと無線器で背中のベルトにトランシーバーの印刷。
泥棒も男女一体づつで二人とも番号付の囚人服を着ている。刑務所から脱獄してきたばかりなのだろう。
女泥棒は囚人服の上にチェックシャツを着ているのでよく見ないと犯罪者とはわからないかも。金塊を入れるためのリュックサックを背負っている。
男泥棒は怒り顔と蜂に刺された顔の両面印刷。この顔は新しい印刷だと思う。蜂に刺された顔はとてもユニークである。
ATV(バギー)
いろんな地形に対応できるATV(バギー)はシティスターターセットによく出てくる。今回テーマになっている山の環境でも活躍できる車両なのだろう。黒のバンパーが大きくてユニーク。運転席にはミニフィグを一体座らせることができ車体後方のクリップには手錠をつけておける。グレーの鎖もあるがこれはなにかを引っぱるための鎖だろう。
蜂の巣の木と丸太
木の根元には葉っぱで覆われた秘密の隠し場所があって泥棒はここに金塊を隠すのだ。だがこの木は隠し場所よりも枝からぶら下がっている蜂の巣に注目したい。
漫画に出てきそうなかわいい蜂の巣だがこれをミニフィグの頭に被せることができる。男泥棒に被せて蜂に刺されたシーンを再現しよう。実際こんなことないだろうけど笑えるアイディアだと思う。
泥棒側には車両がないので丸太で逃げるしかない。この丸太はミニフィグが乗れるようにスタッドがついているがそのため不自然に四角くなってしまった。このピース数ではこれがデザイン的に最善策だったと思う。あと丸太両端の年輪の印刷パーツが珍しい。
感想まとめ
小型セットだがかなり遊べる内容だと思う。価格の割には蜂の巣や年輪のような珍しい新パーツも入っている。ミニフィグも警察と泥棒二体づつでATVや丸太も入っているので遊びやすい。独自作品作りにも役に立つだろう。
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