2013年シティコーストガードシリーズのメインセット。巡視船、小型ヘリコプター、ゴムボート、無人探査艇、灯台が付属。ミニフィグは六体、サメは三体付属。
コーストガードスタッフ
コーストガードスタッフは船上組の三名とヘリパイロット一名が付属。船上スタッフはグレーシャツに帽子。通信士は帽子の上にヘッドフォンを装着する。このヘッドフォンは2013年後半から投入された新パーツ。帽子に穴がありここにヘッドフォンを装着。
ゴムボートと一般市民
救出される側の一般市民のカップルはタンクトップを着た男性と軽装の女性。さらに犬。二人は緑のゴムボートで海で遊んでいる。救出用ではなくレジャー用らしくゴムボートとしては立派なデザイン。
シートは二人分、ミニフィグ二体を並べて座らせることができる。運転席の前には寝転がるためのスペースもある。最後尾のエンジン部分も本物の船のように上下可動式。
灯台
灯台は円筒形シリンダーパーツをつみあげている。根元には岩と海水のブロックが取り付けられ、海の風景をリアルに表現。これまで既製品でこのような切り立った岩を表現している製品は少なかったと思う。ユーザーが作成するファン作品から影響を受けているのではなかろうか。ここにはカニを設置。
ミニヘリコプター
巡視船甲板前方にはミニヘリコプターを固定できる設置スペースがある。回転翼ブレード二枚の小型ヘリだが機体後方に手動巻き取り式ウィンチを装備。ウィンチをたらして巻き上げ時は横のパーツを回しながら手動で巻き上げ。
巡視船
船底は一体成型。巡視船は左右側面にフェンダーを装備。停泊中に隣の船や岸壁にぶつからないようにするためのクッション。ベースカラーのオレンジで鎖でつながれているのがリアル。
船体最後尾には上下稼動するアームを装備。このアームには無人探査艇が取り付けられておりアームを上下させて海中への上げ下ろしを行う。潜水艇はアーム可動式。
運転席部分は簡単に取り外しができ一階部分へも用意にアクセス可能。運転棟下の一階部分には特に仕掛けなし。
運転棟の屋根にはアンテナや照明、回転式の標識を取り付け。屋根はヒンジオープン式で運転室へ容易にアクセス可能。
感想まとめ
大型セットだけあり付属品が多くそれぞれのデザインも細かい。潜水艇上げ下ろしのアームが特に目新しい。救出を待つ一般市民だけではなく灯台も付属していることでドラマ性が高い。かなり遊べるセット。
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