10237 レゴ(R) オルサンクの塔(ロード・オブ・ザ・リング)

  • 更新日:
  •  
  • スタッズではアフィリエイト広告を利用しています

ロードオブザリングのオルサンクの塔。

2013年7月発売。発売価格は$199.99,€199.99、UK£169.99。2000ピース以上の大型セット。高さ73cm、幅21cm、奥行16cm、6階建てとかなり大きい。細部にこだわった仕掛けやデザインが特徴。

ミニフィグとアクセサリー

ミニフィグはサルマン、グリマ、灰色ガンダルフ、ウルカイ、オークピットマスターの5体が付属。3体マント着用。サルマンの下半身は印刷入りローブ仕様ブロックと足タイプの通常ミニフィグ下半身が付属。武器は魔法の杖や剣、盾、斧など。特徴があるのはオークが使う糸付きのフックでこれは木の巨人エントを攻撃するためのもの。ミニフィグを乗せることができるグレートイーグルのフィギュアも大きくて立派。

木の巨人エントは木の風情を再現した美しいデザイン。ヒーローファクトリーのように大きさも充分でこれだけでセットになっても良いぐらい。関節はボールジョイントでつながれており自由に動かして好きなポーズを作ることができる。遊べる仕掛けは背中についているつまみを回すと振り下ろされる腕。大きな腕の動きは迫力がある。

オルサンクの塔:各階と仕掛け

高さ70cm以上でかなり大きいが下から上まで頑丈にできている。外観のデザインも一階の筋ばった外壁などこれまで既製品ではあまり見られなかったファン作品に近い雰囲気があり新鮮。
一階【牢獄フロア】土台となる一階は牢獄で壁には鉄格子の奥に光る目を印刷したステッカーが貼られる。骸骨などが転がっている不気味なフロア。
二階【床が抜ける仕組み】二階は塔の玄関口で外の階段とつながっている。斧や垂れ幕などの飾りつけなどが置かれる。二階にはつまみをまわすと床が抜ける仕掛けがある。ここから下に落ちると牢獄フロアに落ちて大変。天井にはシャンデリア。
三階【光る水晶玉】部屋の中央に置かれたパランティーアと呼ばれる水晶玉がライトブロックで光る仕掛け。二階のシャンデリアがライトブロックのスイッチになっている。
四階【実験室】実験室のような部屋で薬品や大釜、爆弾などが置かれる。大釜はつまみで前後に動かせる仕掛け。
五階【書斎・資料室】資料室もしくは書斎のような部屋。一番奥には大きな本がおかれ壁には魔法使いの壁画が飾られている。
六階【折りたたみのはしご】鎧や剣などの武器が保管されているフロア。床が抜けて五階につながる折りたたみばしごになる仕掛けがおもしろい。はしごも大きくて立派。

公式抜粋リリース抜粋:
ロードオブザリングで最も印象的な建築物であるオルサンクの塔。6つのフロアすべて、映画に基づく細部に凝ったデザイン。屋根裏部屋、図書室、錬金術室、サルマンの謁見室、入り口ホール、ダンジョンなど。

木のようなエントは、手足を動かすこともできる。グレートイーグル、エントのほかに、サルマン、グリマ、灰色ガンダルフ、ウルカイ、オークピットマスターのミニフィグ5体が付属。エントで攻撃、大鷲でガンダルフを救出しよう。

サルマンの部屋にはライトブロックを採用した水晶玉パランティーア、屋根裏部屋には折りたたみ式の階段、そのほかにも鍵やどくろ、武器などさまざまなアクセサリーが豊富に付属。ロード・オブ・ザ・リングファンにとっては必須アイテム!

デザイナーによる紹介ビデオ(冒頭音量注意)

感想まとめ

高さ70cm以上と大きいが細長いので、スターウォーズやクリエイター系の大型セットに比べると飾りつけの場所はそれほどとらない点が良い。外観も映画に出てきたオルサンクの塔に非常に近くスペースが限られているにも関わらず各階には雰囲気のあるアクセサリーが置かれできる限り遊べる仕掛けも施されている。ブロック数が多いので親子で組み立てて遊ぶとよいだろう。

スポンサーリンク