米Varietyによると、アメリカの大手おもちゃチェーン「トイザらス」が、初の実写映画化に乗り出すことが明らかになった。ゲームやアニメの映像化で実績のあるStory Kitchenと、トイザらスのエンタメ制作部門Toys“R”Us Studiosの共同制作となる。
企画は現在開発初期段階。映画は「ナイト・ミュージアム」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「ビッグ」など、子ども心や冒険、ノスタルジーをテーマにした名作の系譜に連なるものとして構想されている。トイザらスが70年以上にわたり築いてきたブランド価値と、“子ども心を忘れないすべての人”への共感を、現代的かつテンポの速いアドベンチャー作品として描くことを目指す。
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Story Kitchen共同創業者のドミトリ・M・ジョンソンとマイク・ゴールドバーグは、「80年代に子どもだった私たちにとってトイザらスは地球上で最も魔法のような場所だった。冒険、創造性、ノスタルジーの精神を捉えた映画を作ることができるのは光栄だ」とコメントしている。
トイザらス・スタジオ代表のキム・ミラー・オルコは、「ブランドの魔法をスクリーンに届ける初めての機会となる。ワクワクと驚きに満ちた遊びの世界を描く旅になるだろう」と語る。
監督やキャストなどの詳細は今後数か月以内に発表予定。Story Kitchenは「ソニック・ザ・ムービー」や「トゥームレイダー」など、ゲーム原作の映像化で知られる制作会社で、今回のプロジェクトでもその経験が活かされる見通しだ。
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