ソニー・ピクチャーズ・アニメーションが、スパイダーバースに登場するキャラクター「スパイダー・パンク」を主役とした長編アニメ作品を開発していることをVarietyなどが報じた。
脚本は俳優のダニエル・カルーヤとアジョン・シンが共同で手がける。カルーヤは『スパイダーマン: アクロス・ザ・スパイダーバース』でもスパイダー・パンクの声を演じており、今回の企画でも続投が期待されている。
スパイダー・パンク(本名ホビー・ブラウン)は、パンクロック文化を体現した異色のスパイダーマン。ギターを武器に使い、徹底した反体制スタイルを貫くアナーキスト的なキャラクターだ。『アクロス・ザ・スパイダーバース』では独特のアニメーションと口調で観客に強烈な印象を残し、公開後はファン人気も急上昇していた。
今回のスピンオフ作品はまだ初期開発段階にあるとされ、公開時期などの詳細は未定。ただし、ダニエル・カルーヤが脚本に直接関与している点は、キャラクターの方向性に対する強いこだわりを示すものと受け止められている。
レゴ(R)ミニフィギュア発売
一方、このスパイダー・パンクは、10月1日に発売されるレゴ(R)ミニフィギュアシリーズにも登場予定。全12種のキャラクターのひとつとして、ギターを構えた姿が立体化されている。
このミニフィギュアシリーズは、レゴ(R)グループの公式オンラインショップ「レゴ(R)ショップ公式ストア」にて現在予約を受け付けている。
レゴ(R)ミニフィギュアは一般的なレゴ(R)セットに比べて製造期間が短く、販売終了までのサイクルが早いことで知られている。スピンオフ映画の制作が進めば、スパイダー・パンクの注目度もさらに高まる可能性があり、コレクターやファンにとっては発売前の今が入手の好機と言えるだろう。
尚「レゴ(R)マーベル スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 71050」は、中身の見えない箱にミニフィギュアが1つ入ったミステリーパック方式で販売されるため、スパイダーパンクなど、好みのキャラクターを指定して購入することはできない。コンプリートしたい人は今のうちに複数パックの予約がおすすめだ。
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