トイ・ストーリーやファインディング・ニモなど話題の作品を世に送り続けるアニメーション制作会社「ピクサー(Pixar)」作品のファンは多いだろう。そこで今回はピクサー作品とレゴ(R)ブロックについて熱く語りたい！
最新作『インサイド・ヘッド2』大ヒット
6月(日本は8月)に公開されたピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』は興行収入が16億6800万ドルを突破し、『アナと雪の女王2』や実写扱いの強敵だった『ライオンキング』を追い抜きなんとアニメ映画史上歴代1位を記録。参考情報@Wikipedia
レゴ(R)ブロックも多数発売
ピクサーの映画には数々の魅力的なキャラクターが登場し、レゴ(R)ブロックでもこれまで多くの製品が発売されてきた。『インサイド・ヘッド2』が大ヒットしたこともあり、ピクサー作品が気になっている人も多いと思う。そこで今回は、現在販売中のピクサー作品のレゴ(R)ブロックを紹介したい。
それでは早速ピクサー作品のレゴ(R)ブロックを紹介！ピクサーがどのような会社なのかについても後ほど解説したい。
※興行収入はboxofficemojo.com調べ
インサイド・ヘッド2
『インサイド・ヘッド』は、擬人化された主人公の女の子ライリーの感情たちが、彼女の幸せのために奔走する姿を描いたハートフルアニメ。日本では2024年8月1日に公開された続編『インサイド・ヘッド2』のレゴ(R)ブロック気持ちキューブが販売中。
キューブの各面にはヨロコビ、シンパイ、カナシミ、ビビリなど、それぞれの感情がレゴ(R)ブロックアートで描かれている。レゴ(R)ブロックで気持ちを表現して楽しもう。
パーツ数394pcs | 推奨年齢9歳以上
レゴ(R)LEGO(R) ディズニー インサイド・ヘッド2の気持ちキューブ 43248 
おもちゃで気持ちを伝えよう
2つのキューブと9種類の気持ちプレート、専用スタンド、それぞれの色の＜思い出ボール＞を抱えた「ヨロコビ」と「シンパイ」のミニドールフィギュアが入ったセット
『インサイド・ヘッド2』の主要登場人物である擬人化された感情たちのレゴ(R)ブリックヘッズフィギュア。気持ちキューブと一緒に揃えよう。
パーツ数300pcs | 推奨年齢10歳以上
レゴ(R)LEGO(R) ブリックヘッズ ヨロコビ、カナシミ、ビビリ 40749 
感情をキャラクターで表現
『インサイド・ヘッド２』で見たキャラクターそのままの鮮やかなブルー、黄色、オレンジのフィギュア
※『インサイド・ヘッド2(原題：Inside Out 2)』興行収入：16億6800万ドル以上(2024公開)
ピクサーってどんな会社？
ピクサー・アニメーション・スタジオ(Pixar Animation Studios)は元々1979年にルーカスフィルムの一部門として発足した。
その後1986年にApple創業者のスティーブ・ジョブズがジョージ・ルーカス個人と、会社への投資としてそれぞれ500万ドルずつ支払い買収した。※参考情報@LInkedin
当初ピクサーは医療業界や科学業界などをターゲットにしたハイエンド画像処理システム『ピクサー・イメージ・コンピュータ』の販売を事業の柱としていたが、売り上げが芳しくなかったため同事業からは撤退。
Pixar Image Computer: img by Geltoob/Wikipedia
しかしピクサーはトイ・ストーリーのヒットなどでアニメーション部門が大成功し、2006年にディズニーが74億ドルで買収して現在に至る。
ルクソーJr.
ピクサーのシンボルマークとして有名な電気スタンドは、1986年にピクサーアニメ部門のジョン・ラセター監督が製作した短編アニメ『ルクソーJr.(Luxo Jr.)』のキャラクターだったが、同作はピクサー・イメージ・コンピュータのデモ動画という側面もあった。
短編アニメ『ルクソーJr.』には電気スタンドの親子が登場するが、ボールで遊ぶ子供の電気スタンドが人間の子どものようにリアルに動く姿が話題になった。
By Pixar/Disney – https://lwlies.com/articles/pixar-luxo-jr-the-short-film-that-changed-cinema/, Fair use, Link
製品化決定
『ルクソーJr.』は、レゴ(R)ブロックファンの作品を採用して正式なレゴ(R)ブロック製品として発売する企画「レゴ(R)アイデア」の審査に合格して製品化が決定している。
ピクサーのルクソーJr.が製品化決定！レゴ(R)ブロックファンの作品を製品化する企画「レゴ(R)アイデア」で、継続審査となっていた2023年第2回レビュー(審査)の結果がレゴ(R)アイデア公式ブログで発表された。それでは早速レビ[…]
短編アニメ『ルクソーJr.』はディズニープラスで見放題配信中。
カールじいさんの空飛ぶ家
『カールじいさんの空飛ぶ家』は老人のカールと小学生のラッセルという異色コンビによるアドベンチャー映画。キッズ向けのアニメ映画だが激しいアクションシーンは大人のアクション映画ファンも要チェックである。
レゴ(R)ブロックのカラフルな「カールじいさんの空飛ぶ家」で映画さながらの冒険体験をしよう。
パーツ数598pcs | 推奨年齢9歳以上
レゴ(R)LEGO(R) ディズニーカールじいさんの空飛ぶ家 43217 
映画の中のアドベンチャーを楽しもう
風船をはじめ、いろいろな部屋や機能がいっぱいの家を組み立てる598ピースセット。ミニフィギュア2体、どうぶつフィギュア、各種アクセサリーから遊びのひらめきが生まれます。
作中に登場するカールとラッセル、そして「伝説の鳥 ケヴィン」のレゴ(R)ブリックヘッズフィギュア。鳥のケヴィンが特にカラフルでナイス！
パーツ数308pcs | 推奨年齢10歳以上
レゴ(R)LEGO(R) ブリックヘッズ カール、ラッセル、ケヴィン 40752 
ジャングル探検したくなる
遊んで、飾ろう – 映画のお気に入りシーンを再現して遊んだあとは、お部屋に飾っていつもいっしょにいられるよ
※『カールじいさんの空飛ぶ家(原題：Up)』興行収入：約7億3500万ドル(2009公開)
イブ＆ウォーリー
人類がいつの日か迎えるかもしれないディストピアを描いた宇宙SFアニメ。もっと大人向けの内容で作ってほしかったと思うぐらいの見ごたえのある作品。
主人公のWALL・Eと浮遊型ロボットのEVEのレゴ(R)ブリックヘッズフィギュア。映画もかなり面白いので、観ればこのセットが欲しくなるはず！
パーツ数155pcs | 推奨年齢10歳以上
レゴ(R)LEGO(R) ディズニー ブリックヘッズ イヴ＆ウォーリー 40619
かわいいロボットたち
ピクサー イヴ＆ウォーリー（40619）は、映画ファンやロボットが大好きなティーンへのプレゼントにおすすめ
※『ウォーリー(原題：WALL・E)』興行収入：約5億2700万ドル(2008公開)
モアナとメリダ
『メリダとおそろしの森』の主人公メリダと、『モアナと伝説の海』のモアナがセットになったレゴ(R)ブリックヘッズ。
部屋に飾って、アドベンチャー系のプリンセス二人から勇気をもらおう！
パーツ数410pcs | 推奨年齢10歳以上
※『メリダと恐ろしの森(原題：Brave)』興行収入：約5億3800万ドル(2012公開)。『モアナと伝説の海』は興行収入は約6億4000万ドル(2016公開/モアナと伝説の海はピクサー映画ではない)
ディズニーの仲間たち
『ポカホンタス』、『モアナと伝説の海』、『美女と野獣』、『ファインディング・ニモ』に登場する「コンビ」のキャラクターがテーマのレゴ(R)セット。
パーツ数553pcs | 推奨年齢6歳以上
ピクサー作品からは『ファインディング・ニモ』のニモ(クマノミ)とスクワート(ウミガメ)が採用されている。これひとつで4つの映画の8キャラクターが楽しめるぞ！
レゴ(R)LEGO(R) ディズニー ディズニーのなかまたち 43226 
ディズニーでおなじみの仲良しコンビ
このセットには、4 つの人気のディズニー映画からの 8 つのレンガ造りの可動式キャラクターと、ペアを表示するためのディズニー 100 周年記念の装飾が施されたスタンドが含まれています。
※『ファインディング・ニモ(原題：Finding Nemo)』興行収入：約9億4100万ドル(2003公開)。続編の『ファインディング・ドリー(原題：Finding Dory)』は興行収入が10億ドルを超え1作目を上回った。
余談だが、『ファインディング・ニモ』は、以前海関係の仕事をしていたスタッズ編集部チーフエディターにとっては特に思い入れの強い作品である。
カーズ
動物や虫も含め登場キャラクターがすべて自動車のカーアクション映画。当時フェラーリのF1ドライバーとして活躍していたミハエル・シューマッハも本人役(擬人化されたフェラーリ F430)の声優として参加している。
現在販売中のカーズのレゴ(R)ブロック商品は、通常のレゴ(R)ブロックとも互換性があるがサイズが大きく小さい子供でも安全に遊べるレゴ(R)デュプロの製品。
「デュプロ レース場のマック 10417」は、輸送トラックのマックと一緒にピットクルーのお手伝い体験ができる。
パーツ数14pcs | 推奨年齢2歳以上
「ライトニング・マックィーンとメーターのカーウォッシュ」は、回る検車台や洗車アームが動く洗車マシンで、ストーリーを想像して手先を起用に動かすスキルが身につくセット。
パーツ数29pcs | 推奨年齢2歳以上
レゴ(R)LEGO(R) デュプロ ライトニング・マックィーンとメーターのカーウォッシュ 10996 
動くカーウォッシュ
ブロック製の動くカーウォッシュでライトニング・マックィーンとメーターをキレイにしたら、ターンテーブルにのせて点検です。
※『カーズ(原題：Cars)』興行収入：約4億6100万ドル(2006公開)
番外編：レゴ®ミニフィギュア ディズニー100
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の2023年に発売された、ディズニーキャラクター18種類のミニフィギュアシリーズにも、ピクサー『リメンバー・ミー(2017)』主人公のミゲルとエルネスト・デラクルスが採用された。
「レゴ®ミニフィギュア ディズニー100」はすでに製造終了となっているが、Amazonマケプレや楽天市場、メルカリでは入手可能。
レゴ(R)LEGO(R) ミニフィギュア ディズニー100 71038
全部で18種類のキャラクター
レゴミニフィギュア ディズニー100(71038)でウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年をお祝いしよう。ミステリーバッグの中から出てくるのは誰かな
※『リメンバー・ミー(原題：Coco)』興行収入：約8億1400万ドル(2017公開)
今後のピクサー作品
『インサイド・ヘッド2』以降に公開もしくは配信が予定されているピクサー作品は以下の通り。リンク先の2024年のディズニーイベント「D23」まとめページに作品情報あり。
タイトルと公開予定日
ピクサー作品は新作公開の度にレゴ(R)ブロックで製品化されるわけではないが、トイ・ストーリー5は確実に数点の新製品が投入されるだろう。
ピクサー見るならディズニープラス
今回紹介した『インサイド・ヘッド』、『カールじいさんの空飛ぶ家』、『メリダとおそろしの森』、『ウォーリー』、『ファインディング・ニモ』、『カーズ』、『リメンバー・ミー』、『ルクソーJr.』や、レゴ(R)ブロックで製品化されていない作品など、ピクサー映画が気になる人はほぼ全作見放題配信中のディズニープラスがおすすめ！
レゴ(R)ブロックになったピクサーのキャラクターが活躍するショートアニメシリーズ『ブリックトゥーン』も2024年9月4日から配信が始まった。ブリックトゥーンについては特集記事を参照。
レゴ(R)ディズニーを今すぐチェック
現在販売中のピクサー作品がテーマのレゴ(R)ブロック紹介は以上！もっと気になる人はレゴ(R)ショップ公式ストアで、ディズニー作品をまとめてチェックするのが良いだろう。
キッズが楽しむプレイセットから、大人向けのコレクタブルな製品まで豊富なラインナップで販売中。
レゴ(R)LEGO(R) ディズニー 白雪姫と七人のこびとが住む森の家 43242 
懐かしい思い出が蘇る レゴ(R)ショップ公式ストア￥30,980
屋根の一部を取り外して中で遊べ、かまどにライトブロックの火が灯るこびとの家
今すぐチェックレゴ(R)LEGO(R) ディズニー インサイド・ヘッド2の気持ちキューブ 43248
おもちゃで気持ちを伝えよう レゴ(R)ショップ公式ストア￥4,980
2つのキューブと9種類の気持ちプレート、専用スタンド、それぞれの色の＜思い出ボール＞を抱えた「ヨロコビ」と「シンパイ」のミニドールフィギュアが入ったセット
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