スピン術の道場。仕掛けがいろいろあるのでイメージ的には忍者屋敷に近い。
ミニフィグ
白忍者ゼン、師匠のウー先生、ホネホネ軍のヌッカル将軍の3体が付属。スピナーもひとつ付属。
ヌッカル将軍はデザインが他のセットに付属しているホネホネ兵と違って豪華。頭部が大きくて角が生えている。さすが忍者の本拠地に乗り込むだけはある。
忍者ゼンはノーマル版のプリントで、頭巾後部が刀ホルダー。ウー先生はヒゲのピースと麦わら笠がおしゃれアイテム。ヒゲピースが好き。ウー先生は背中に花がプリントされているところも高評価。
それにしても忍者の先生なのに名前がなんでウーなの。どう考えても日本人の名前じゃないとおかしい。生徒は外人でも先生は日本人にしてほしかった。この点は不満。
道場、というか門
道場本体だが実際は門と壁。道場っぽいスペースはない。でも仕掛けが多くておもしろい。コンセプトは道場に隠されている黄金の手裏剣をホネホネ軍が奪いにくる設定。
壁に忍者と書かれてあったり提灯がぶら下がってたり木の床を思わせるようなブロックを使っているところなど東洋風のデザインを意識している点はよい。レゴ(R)の商品で東洋の雰囲気が出てるものってあんまりないからその点はかなり珍しいと思う。でも日本風というよりは中国風に見える。
両サイドの仕掛け
ヒンジ接続で角度が変えられる両サイドの壁にはそれぞれ違った仕掛けがある。
左側の壁には斧が仕込まれていて裏のスイッチを押すと斧が振り下ろされる。
右の壁にはギヤに刀が取り付けてあり裏のつまみでグルグル回すことができる。
正面の門の仕掛け
門の裏には黄金の手裏剣が飾られているのでこれを奪いに来る敵を倒すための仕掛けがある。門の前の床になっている平らなブロックの下に仕掛けが仕込まれていて裏のスイッチを押すとこのブロックが飛んでいく。それと一緒に敵も飛ばすという仕掛け。
他のセットでも似たような仕掛けが使われているがなかなか派手でおもしろい。
感想まとめ
デザイン的にはどうみても日本じゃなく中国っぽいが東洋の雰囲気がレゴ(R)では珍しい。正面の扉も大きくていい。仕掛けがおもしろいので遊ぶのに困らないセット。スピナーもついているのでお得なセットだと思う。
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