ウィンブルドン2025で女子シングルスを制したイガ・シフィオンテクが、レゴ(R)グループから贈られた“レゴ(R)ブロックのイチゴ”に大喜びの反応を見せた。
この贈り物は、同大会の名物として知られる「イチゴとクリーム」をモチーフにしたもので、イギリスの夏を象徴する伝統的な味覚を、レゴ(R)ブロックで再現したユニークな一品。芝の女王となったシフィオンテクに敬意を込めて贈られた。
Img: LEGO Poland Official Instagram
ポーランド出身のシフィオンテクは、全仏オープンをはじめとするグランドスラムで数々のタイトルを獲得してきた現代女子テニス界の中心的存在。ウィンブルドンではこれまで思うような結果を残せていなかったが、2025年大会で悲願の初優勝を果たした。
試合後、自身のSNSで「帰宅したら“やさしい”サプライズが待っていた」「これは人生の小さな喜びがいかに大切かを思い出させてくれる素晴らしいイチゴ」と投稿し、レゴ(R)ブロックの贈り物への喜びを表現。写真には、レゴ(R)ブロックで組まれたリアルなイチゴのモデルと笑顔のシフィオンテクが写っていた。
シフィオンテクにとってイチゴは特別な意味を持つ。ウィンブルドン会場では毎年35トン以上のイチゴが消費され、観戦に訪れた観客や選手にとっては欠かせない存在。さらにポーランドでは、イチゴとパスタを組み合わせた甘い料理が夏の家庭の定番として親しまれており、子ども時代の思い出とも重なる果物だという。
なおシフィオンテクは、2024年からレゴ(R)グループのポーランド・ブランドアンバサダーを務めており、自身も日常的にレゴ(R)ブロックの組み立てを楽しんでいると明かしている。ツアー遠征中には、メンタルのリフレッシュ手段として創作活動を取り入れているという。
今回のイチゴの贈り物は、そんな彼女とのパートナーシップの延長線上にある“粋な演出”であり、勝利の余韻に温かみを添える一幕となった。
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