レゴ(R)グループ、TIME誌「最も影響力のある企業100社」に入賞—成長と多角的貢献で評価

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6月26日、レゴ(R)グループが、米誌『TIME』による「TIME100 Most Influential Companies 2025 (最も影響力のある企業100社)」に選出されたことを、公式ニュースルームで発表した。選出は、影響力、革新性、野心、成功といった複数の観点から、世界の企業を評価するもので、今年で5回目を迎える。

2024年、レゴ(R)グループは過去最大となる840種類の製品を展開し、そのうち約半数が新製品だった。『ブルーイ』や『ナイキ』『フォーミュラ1』『スター・ウォーズ』など多彩なブランドとの提携も功を奏し、世界の玩具市場が前年比0.6%の縮小を見せる中、同社は13%の売上成長を記録した。

ファン層の拡大も顕著で、「ボタニカル・コレクション」や『ロード・オブ・ザ・リング』など、大人向けラインアップが好調。従来の子ども層に加えて、幅広い年齢層の支持を獲得している。

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教育分野への貢献も評価対象となった。レゴ(R)グループの25%を保有するレゴ財団は、MIT (マサチューセッツ工科大学) のメディアラボにおいて、LEGO Papert Fellowships を通じた研究支援を行っているほか、同大学の常設教授職 (endowed professorship) もスポンサーしている。こうした支援は、STEM (科学・技術・工学・数学) 教育の発展にも寄与している。

映像分野でも成功を収めており、『レゴ(R)ムービー』シリーズは累計で約10億ドルの興行収入を記録。製品をもとにした映画というジャンルを再定義し、その後の『バービー』『トロールズ』といった、玩具を題材とする映画作品にも大きな影響を与えたとされる。

環境への取り組みも進めており、2024年にレゴ(R)グループが購入した素材のうち約半分は、化石燃料を使用しない持続可能な資源であった。例えば廃食油を再利用した樹脂などが含まれており、今後発売予定の『ブルーイ』『フォートナイト』『ヒックとドラゴン』のセットにもこうした素材の活用が期待されている。

TIME誌の選出は、レゴ(R)グループが製品だけでなく、教育、文化、環境といった多方面にわたって世界に影響を及ぼす存在であることを、あらためて裏付けるものとなった。

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