レゴ(R)ブロック×ロード・オブ・ザ・リング「ドゥリンの鍋」に期待高まる。
非公式のレゴ(R)ブロック情報を発信しているSNSアカウントが、レゴ(R)ロード・オブ・ザ・リング「ドゥリンの鍋(10367)」の新製品情報を投稿。ただし公式発表があるまでは確定情報ではない。
投稿によると映画『ロード・オブ・ザ・リング(LOTR)』シリーズをテーマにしたレゴ(R)セット「ドゥリンの鍋(Durin’s Bane)(10367)」が6月に発売される可能性が出てきた。しかも「ドゥリンの鍋」は新しいスタイルの「ブックヌック」として製品化されるとのことだ。
ブックヌックとは何か
まず「ブックヌック」という耳慣れない名前に興味を持つ人も多いだろう。
ブックヌック(Book Nook)は、本棚の中に置く小さなジオラマを指す。通常、2冊の本の間に挟む形で設置し本棚に「奥行きのある物語の世界」を作り出すものだ。本を手に取る瞬間に、小さな世界が顔をのぞかせる――そんなロマンあふれるアイテムとして、近年注目を集めている。
元々は日本人アーティストのmondeさんという方が始めたジオラマカテゴリーで、海外でも多くの方が路地裏、ファンタジー、サイバーパンク、SFなどをテーマにした作品を発表されている。
猫の路地裏作りました。
Japanese back alleys and cats
2024年制作#art #design #路地裏 #Alley #book #bookend #artproduct #monde #昭和 #japan #tokyo #shoppingstreet#路地裏bookshelf #cat pic.twitter.com/GaXdZwz4cR
— monde (@monde55212068) March 3, 2024
ロード・オブ・ザ・リングのブックヌック発売?
今回の投稿によると2025年6月に『ロード・オブ・ザ・リング』の中でも印象的なシーンの1つである「ドゥリンの鍋」でのガンダルフとバルログの戦いがブックヌックで発売されるとのこと。
「ドゥリンの鍋」は主にモリア(カザド=ドゥーム)の地下深くにある巨大な暗黒の湖を指しバルログの目覚めの地として知られる。深遠で謎めいた雰囲気が漂う場所だ。
レゴ(R)ロード・オブ・ザ・リングの「ドゥリンの鍋」は、2001年公開の映画1作目『ロード・オブ・ザ・リング』で山道をあきらめ危険なモリアの鉱山を進むことを決めた旅の仲間たちがバルログに遭遇しガンダルフがバルログと絶な戦闘を繰り広げたシーンがモデルになると見られる。
レゴ(R)ロード・オブ・ザ・リングの「ドゥリンの鍋」がブックヌックのスタイルで発売されるとしたら、石の橋の上で戦うシーンでガンダルフが「You shall not pass!」のセリフを発したシーンが再現されるのではないだろうか。
本と本の間に挟むモデルとしてはあの狭い場所はちょうど良いかもしれない。崩れる石橋の機能があれば尚素晴らしい。
現時点では「ドゥリンの鍋」のセットや「ブックヌック」というサブテーマについて公式発表はされていない。
もし予想が現実になれば、レゴ(R)ブロックファンだけではなく映画『ロード・オブ・ザ・リング』のファン、さらに書棚に『指輪物語』を並べるファンにとっても注目の製品になりそうだ。
発売まで待ちきれない人は現在販売中のレゴ(R)ロード・オブ・ザ・リングを、レゴ(R)グループの公式オンラインショップ「レゴ(R)ショップ公式ストア」でチェックしてみよう。
フォローして最新情報をキャッチ
スタッズではXやYouTubeでもレゴ(R)ブロック、ホビー、エンタメ、ショッピング最新情報を配信しています。
- LEGO and the LEGO logo are trademarks of the LEGO Group.(C) 2024 The LEGO Group.