動くレトロゲームセンター
1万サポート獲得で2021年第1回LEGOアイデア製品化検討レビューに進出確定。RETRO ARCADE：LEGO IDEAS公式(英語)
レトロな雰囲気のゲームセンター。1,849ピースでミニフィグ7体付属。ARCADEの大きなサインと屋根の上のロケットが目を引く外観。店舗の周りの歩道も作成。
©LEGO Group
庇と呼んで良いのかどうかわからないが屋根と壁の境目のダークレッドの部分と波打つダークブルーの壁もレトロな雰囲気が漂う美しいデザイン。
©LEGO Group
ゲームセンター店舗の屋内外には多数のゲーム機がある。
屋内にはパックマン、インベーダー、ハングオン、スーパーモナコGPなどのゲーム機とプリクラブース、両替機。
ゲーム名は管理人の推測だがレトロアーケードというデザイン名だけあり80年代のSEGAが中心のラインナップのようだ。
©LEGO Group
屋外にはキッズ用自動車ライド、クレーンゲーム、ジュース自販機、ガムガチャマシン。
©LEGO Group
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動く機能満載！
このデザインは実際に動かせる機能が随所に盛り込まれている。ロケット看板、キッズ自動車ライド、クレーンゲーム、ハングオン、スーパーモナコGPなどの動きを動画で確認できる。ライトブロックの照明もある。
製品化可能性は？
作者のIf You Build It氏は通常のレゴ(R)アイデアコンペには本デザインのみ公開中。
80年代のゲームセンターが好きだった大人のレゴ(R)ファンは多いと思う。昔はゲームセンターというとあまり良くない印象だったが今はどうなのだろう。
僕は大人になってからはゲームセンターにはほぼ行ったことがないので現代におけるゲーセンの社会的ポジションがよくわからない。
スポーツ系の方がイメージ良さそう
今ではゲームセンターも健康的な遊び場として認識されているのだとしたら製品化もあるかもしれないが、僕が審査委員だったらつり具屋、ダイビングショップ、ボーリング場などスポーツ関係のデザインを選ぶと思う。
確かにゲームがテーマのレゴ(R)スーパーマリオ発売、セガのソニック製品化決定してはいるものの、これらのゲームは家庭用ゲーム機がメイン。
僕はゲームセンターはレゴ(R)に相応しい題材だとは思えないので、ユニークな作品ではあるが審査合格は難しいのではないだろうか。
セガvs.任天堂 ゲームの未来を変えた覇権戦争（上） (早川書房)
ブレイク Ｊ ハリス (著)
1990年、任天堂はアメリカにおける家庭用ゲーム機市場の90％超を握る圧倒的な存在だった。一方、セガは大いなる野心を秘めた注目株だったものの、アーケードゲーム専門の中小メーカーにすぎなかった。だが、トム・カリンスキーがセガ・オブ・アメリカのＣＥＯに就任したのを機に、潮目が変わりはじめる――「チーム・カリンスキー」が次々に繰り出す常識破りの奇策は、セガと任天堂の間に莫大な収益をめぐる「仁義なき戦い」を引き起こした。
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