ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
1万サポート獲得で2021年第3回LEGOアイデア製品化検討レビューに進出確定。JAMES WEBB SPACE TELESCOPE (JWST):LEGO IDEAS公式(英語)
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡はハッブル宇宙望遠鏡の後継機としてNASAが中心となり開発した新型の宇宙望遠鏡。ミニフィグスケールでデザインされている。打ち上げは何度か延期されたが、記事公開時点では2021年12月18日(土)に予定されている。
望遠鏡は折りたたまれた状態で輸送ロケットで宇宙に運び、その後大量の可動部をフル稼働させて運用状態に可変する。
I unfold just like the real #NASAWebb! Help teach people about #space telescopes by making me a real #LEGO set. I only need 3.8k more votes to be officially reviewed by #LegoIdeas! Visit https://t.co/gw5njoFkI6 pic.twitter.com/ztu9WA4Jzd
— LEGO JWST (@LEGO_JWST) October 22, 2021
NASA公式サイトのCGを見ると望遠鏡と言うよりビームを発射できそうな雰囲気すらあるかっこよすぎる未来的なデザイン。
©NASA
NASA公式動画(英語)
ジェイムズ・ウェッブとは誰なのか?
ジェイムズ・ウェッブ氏はケネディ政権とその次のジョンソン政権でNASA長官を務め、予算の確保や組織の統制などに尽力しNASAの宇宙開発を主導した人物。天文学者だったハッブル氏とは異なりウェッブ氏は科学者ではない。
©NASA
製品化可能性は?
作者のtonysmyuncle氏は本デザインのみ公開中の天文学者。
未来的なデザインはものすごく玩具向けだと思う。いずれレゴ(R)で製品化されそうな気はするが、NASA関連はレゴ(R)自前のラインナップで発売される可能性も高い。
先代のハッブルは2021年に発売された大人レゴ(R)の『10283 スペースシャトル』の一部として小型モデルが製品化されている。
本デザインは可動部も見事に再現されているし見た目も美しい宇宙望遠鏡、さらに1万票獲得スピードもかなり速かったので、ぜひアイデアから大型セットとして製品化されてほしい!製品化されるとしたらスタンドとプラークが付属するだろう。このデザインはミニフィグスケールにこだわらなくても良いのでないだろうか。
2021年第3回レビュー進出作品まとめページ
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