地下室と下水道
1万サポート獲得で2021年第2回LEGOアイデア製品化検討レビューに進出確定。BASEMENT & SEWERAGE：LEGO IDEAS公式(英語)
秘密基地のような地下室と下水道。
室内は管理人室、作業部屋、機械室、秘密の部屋などに分かれている。
秘密の床下収納もある。金塊が隠されているが地下で作業してるとこのような物を見つけることがあるのだろうか。たとえばマフィアが隠した札束や金塊。
単体としてもユニークで興味深い作品だが、モジュラービルディングの32×32サイズにぴったりつなげられるように作られている。
モジュラービルディング接続時には簡単に壁を取り外すこともできる。
下水道で暮らせる？
外国映画を見ていると下水道で暮らす人や生物というのが度々登場するが、彼らは大体虐げられた人達である。
ストリートチルドレン、SF映画なら体制と戦うレジスタンス、人間に住処を追われたモンスターなど。下水道キャラとして特に有名なのは過去にレゴ(R)化されたこともあるニンジャタートルズ。
マット・グレイニングのフューチャラマ
西暦3000年以降のニューヨーク(New New York)が舞台のフューチャラマというアニメでもミュータントたちが地上の人間を避けながら下水道で暮らしている。主人公のモノアイ女性リーラは自分のことを宇宙人孤児だと思い地上で暮らしていたが、実は自分が下水道社会出身のミュータントだと知った時は衝撃を受けた。
創作の世界では下水道社会というのはあまり自慢できない場所というのが定番なのである。
臭くない？
下水道は臭いという印象があるので虐げられたキャラクターの住処や避難場所としてはストーリー上は良い設定だと思う。
だが下水道には雨水管と汚水管というのがあり、海外のタートルズファンの話を読むと彼らが住んでいるのは主に雨水を流す臭くない雨水管なのではないかという意見もある。
僕は都市開発にはあまり詳しくないので、映画に出てくるような人間が歩けるような大きな下水道が今でもそこら中にあるのかどうかよくわからない。
下水道のワニ伝説
ニューヨークの下水道には白いワニが住んでいるという都市伝説がある。
フロリダから持ち帰ったワニをトイレに流したら下水道で汚染物質を浴びて巨大化したという話でマーベルにありそうな内容。本デザインでもそのワニを再現。
製品化可能性は？
作者のMOCingbird氏は他にも地下室風デザインをいくつか公開中。
本デザインはモジュラービルディング拡張セットでもあり、建物作品としては題材もかなりユニーク。だが登場人物が床下に隠している金塊や現金は出所が怪しいお金のようにも見える。
版権物なら可能性あるだろうが、普通の下水道がレゴ(R)で単体で製品化されるのはちょっと想像しにくい。
ミュータント・ニンジャ・タートルズ：影＜シャドウズ＞ (吹替版)
2016年公開
タートルズの宿敵シュレッダーは、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン博士と、マヌケな子分ビーバップとロックステディの協力で脱獄を果たし、再びNYを恐怖に陥れようとする。
2021年第2回レビュー進出作品まとめページ
当ページで紹介したデザイン案以外も含めたレビュー進出デザインをまとめてチェック！
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レゴ(R)アイデアとはファンのデザインを製品化する企画である！レゴ(R)アイデア公式サイト(英語)で世界中のレゴ(R)ファンから製品化したいオリジナルデザインを随時募集中。他のユーザーからの支持票が1万を超えるとレゴ(R[…]
