レゴ(R)グループ、2025年中間決算で過去最高売上　収益・利益とも二桁成長

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レゴ(R)グループ総合ニュース 売上2%アップ- レゴ(R)グループが2023年の年次決算発表

レゴ(R)グループは8月27日、2025年前半(1～6月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比12%増の346億デンマーククローネ(約7,450億円)と過去最高を更新。純利益も10%増の65億デンマーククローネに達し、売上・利益とも二桁成長を記録した。

2025年前半業績
  • 収益(Revenue)：346億デンマーククローネ(約7,450億円/前年比+12%)
  • 営業利益(Operating profit)：90億デンマーククローネ(約1,940億円/前年比+10%)
  • 純利益(Net profit)：65億デンマーククローネ(約1,400億円/前年比+10%)

レゴ(R)グループ中間決算発表資料

成長の背景

消費者向け販売は13%伸び、世界の玩具市場全体を上回るペースで拡大した。レゴ(R)シティ、レゴ(R)テクニック、レゴ(R)ボタニカル、レゴ(R)アイコン、レゴ(R)スター・ウォーズといった主力テーマが好調で、2025年前半だけで314種類の新製品を投入。過去最多のラインナップが幅広い層に支持された。

新たに「ブルーイ」「ONE PIECE」との提携が始まり、2026年には「レゴ(R)ポケモン」の展開も予定されている。

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地域・事業展開

アジア太平洋地域ではベトナムに最新鋭かつ環境配慮型の新工場を開設。米国ではボストンにアメリカ地域本社を新設し、800人の従業員が拠点となる。さらにバージニア州で工場と配送センターの建設を進め、2027年稼働を目指している。

直営店は世界54カ国で合計1,079店舗に拡大し、インド・ニューデリーにも初進出した。

サステナビリティへの投資

購入材料のうち再生可能資源由来の割合は前年の2倍に拡大し、60%達成が見込まれる。廃漁網や使用済みオイルを活用した新素材「rSEBS」を導入し、さらにバイオ廃棄物由来のCO₂から生成するe-メタノールを硬質部品に採用予定だ。

レゴ(R)ブロック　サステナビリティイメージ画像

CEOのニールス・B・クリスチャンセン氏は「持続可能な未来を形作る責任を果たしつつ、世界中の子どもたちにインスピレーションを与える使命を果たしていく」と述べた。

レゴ(R)グループは堅調な業績を背景に、商品展開とサステナビリティへの取り組みを一層加速させている。

今後も世界の玩具市場で存在感を高めることになりそうだ。最新のレゴ(R)ブロックラインナップはレゴ(R)ショップ公式ストアやAmazonでしておきたい。

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