デッドプールはレゴ(R)ブロックに帰ってくる?
デッドプール役で知られるライアン・レイノルズがInstagramに投稿した画像が、ファンの想像をかき立てている。
アベンジャーズのロゴに赤い「A」を描き加えたそのデザインは、『デッドプール&ウルヴァリン』に登場した旗を思わせるものだった。2026年12月18日に公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にデッドプールが現れるのではないか、そんな憶測が広がっている。
レゴ(R)ブロックに再登場の可能性は?
デッドプールの映画シリーズは、毒舌のジョークに下ネタを絡め、さらに血しぶきが飛び散る激しいバトルを盛り込んだ、過激かつブラックユーモアあふれる作風で知られている。そうした内容から、これまでの3作品はいずれもR15指定を受けて公開されてきた。
それにもかかわらず、3作目の『デッドプール&ウルヴァリン』は全世界で13億ドルを超える興行収入を記録し、R指定作品としては異例の成功を収めた。だが、レゴ(R)セットは子供が安心して遊べることを前提に設計されるため、大人向けモデルとしてもデッドプール映画の製品化は見送られている。
それでも、おそらくコミック版をモデルにした2012年発売の「ウルヴァリンのチョッパー対決(6866)」には、ウルヴァリンやマグニートと並んでデッドプールのミニフィギュアが含まれている。
しかしそれ以来、デッドプールはレゴ(R)ブロックで通常製品として発売されておらず、現在ではレゴ(R)グループ傘下のパーツ売買サイト「ブリックリンク」で「ウルヴァリンのチョッパー対決(6866)」のミニフィギュアが7,000円から1万円超の価格で取引される希少アイテムとなった。
コミコン会場限定で発売された、アヒル姿や保安官風などユニークなデザインのミニフィギュアも、コレクターの間で高値がつく存在になっている。
アベンジャーズ作品が転機になるか
こうした状況に変化をもたらすかもしれないのが『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』だ。アベンジャーズ作品は米国でPG-13、日本ではG指定が定番で、過激表現は大幅に抑えられる。その枠組みでデッドプールが登場すれば、レゴ(R)ブロックのラインアップに再び加わる可能性は十分にある。
端役であったとしても人気キャラクターであることに変わりはなく、ミニフィギュアを求める声は根強い。製品化の実現性は決して低くない。
もっとも、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』へのデッドプールの登場は現時点では確認されておらず、あくまで推測の域にとどまっている。だがライアン・レイノルズの投稿が呼び水となり、期待と憶測が一気に膨らんでいるのは確かだ。今後、新しい情報が入り次第、改めてお伝えしたい。
フォローして最新情報をキャッチ
スタッズではXやYouTubeでもレゴ(R)ブロック、ホビー、エンタメ、ショッピング最新情報を配信しています。
- LEGO and the LEGO logo are trademarks of the LEGO Group.(C) 2025 The LEGO Group.
- (C)Disney
- (C)Marvel