レゴ(R)グループはBBCスタジオとダブリン拠点のStoryToysと共同で、幼児向けの新作モバイルゲーム「レゴ(R)ブルーイ」を公開した。プレイ動画も同時に発表され、アプリはすでに配信を開始している。
このモバイルゲームは、レゴ(R)デュプロの1歳半以上向け要素と、レゴ(R)システムブロックの4歳以上向け要素をひとつのアプリに収めた初の試み。デュプロのパートは1.5歳から遊べるよう設計されているが、全体としては2歳から7歳までの子どもを対象としており、発達段階に応じて幅広く楽しめる構成になっている。
収録されるのはブルーイの世界を舞台にした「ドライブに出かけよう」「おうちのなか」「ティーパーティー」「ビーチデイ」の4種類のゲーム。それぞれがアニメシリーズの雰囲気を生かした設計になっている。レゴ(R)グループのデザインチームは、実際のレゴ(R)セット同様に「達成可能な遊び」を重視し、幼児にふさわしい体験をデジタル上でも実現したという。
操作は年齢に応じて調整されており、小さな子ども向けには二次元上での直感的なブロック操作を採用。年長の幼児向けには三次元でブロックを回転させるなど、より複雑な組み立てを楽しめる仕組みになっている。これにより、創造力の育成や問題解決能力の発達をサポートすると同時に、遊びの幅を広げる狙いがある。
事前登録の段階で75万件以上を集めるなど、リリース前から注目を集めていた。開発過程では子どもや家族とのテストも重ねられ、協力や順番待ちといった社会性を育む要素も盛り込まれている。
レゴ(R)ブルーイ ゲーム
レゴ(R)グループは今回の作品を通じ、従来のブロック遊びとデジタル体験を融合させ、幼児の成長を支える新たな遊び場を提示した。
実際のレゴ(R)ブロックでブルーイの世界を楽しみたい人は、レゴ(R)ショップ公式ストアやAmazonで販売中のレゴ(R)ブルーイ製品もチェックしておきたい。
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