非公式のレゴ(R)ブロックの新作情報を発信しているSNSアカウントが、レゴ(R)アーキテクチャーに関する投稿を行った。現時点ではあくまでも予想であり確定情報ではないが、2026年1月にパリを題材にした新作が登場するという内容だ。
投稿によると、製品番号は21064、ピース数は958、対象年齢は18歳以上、価格は79.99とされている。詳細は不明だが、街並みをテーマにした複数の名所を組み合わせたセットか、あるいはエッフェル塔の可能性が高いとみられている。
パリの街並みは現在も販売中
パリをテーマにしたレゴ(R)アーキテクチャー製品はすでに複数存在している。2019年発売の「パリの街並み」は現在も販売中で、649ピース構成。さらに2024年には「ノートルダム大聖堂」も登場している。
今回の新作が予想通りパリをテーマとするなら、わずか数年で同じ都市が再び題材になることになる。そうした状況から、SNS上では「パリはもう十分ではないか」という声も出ており、住宅建築や未採用の建築物を望む意見につながっている。
レゴ(R)LEGO(R) アーキテクチャ パリ 21044
パリの豪華建築が一度に楽しめる
パリを象徴する凱旋門やシャンゼリゼ通り、トゥール・モンパルナス、グラン・パレ、エッフェル塔、ルーブル美術館がそろった、美しいスカイラインです。
近年のアーキテクチャーシリーズは、2000から4000ピース規模の大型建築が多かったが、今回の予想される958ピースは都市シリーズに適したサイズといえる。
実際に2022年に発売されたシンガポールは827ピースで構成され、都市の名所を集めた街並みセットだった。パリについても、2019年セットとは異なる名所を題材とする可能性が指摘されている。
一方で、エッフェル塔をモチーフとする可能性も残されている。現在はレゴ(R)アイコンから大型の高額セットが展開されているが、より手頃な価格帯のアーキテクチャー版が投入される可能性は否定できない。
住宅建築復活を望む声も
シリーズ全体を振り返ると、近年は世界的な都市や建築物が中心だが、かつてはフランク・ロイド・ライト設計の落水荘やロビー邸、ファンズワース邸といった住宅もラインナップされていた。そうした住宅建築の復活を求める声が再び高まっている。
レゴ (LEGO) アーキテクチャー カウフマンズ邸・落水荘(R) 21005
フランク・ロイド・ライト設計の家
1934年にフランク・ロイド・ライトにデザインされた落水荘®は、世界でもっとも有名な住宅の一つと言われています。
今回紹介した内容は確定情報ではなく、現時点ではあくまで予想にとどまっている。21064とされるパリ新作が実際に登場するかどうかは今後の公式発表を待つしかないが、観光名所以外の建築や住宅建築を望む声も広がっており、シリーズが次にどの方向へ進むのか注目が集まっている。お知らせしたい
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