車両3台、レール、リモコンのセット。赤い車体がおしゃれなのと、スピードが出そうな弾丸系デザインがかっこいいです。イメージ的にはフランスの高速鉄道でしょうか。
ミニフィグは先頭車両に1体、真ん中車両に6体、後部車両に5体乗せることができます。しかしこの列車にはドアがありませんので、お客さんは屋根を開けて乗り降り、運転手はフロントガラスを開けて乗り降りしなければなりません。
先頭車両は中にモーターと受信機が入っているのを隠すため、窓が透明ではなく真っ黒です。個人的には中が見えても他の車両と同じような透明の方がよかったと思います。ちなみに7939同様単4電池を6本使用します。電池は別売りなので準備をお忘れなく。
真ん中車両は客席のみでテーブル(といっても丸型のブロック)が3つと、椅子が各テーブルに二つずつついていますので、計6体のミニフィグを乗せることができます。かなり窮屈な超特急列車です。
後部車両には運転席がひとつと、テーブルが二つと椅子が4つついており、計5体のミニフィグを乗せることができます。先頭車両と同様、運転士はフロントガラスをパカっと開けて乗り降りします。
駅のプラットホームはちょっと小さいです。アクセサリーは椅子が二つ、ライト、時刻表、ゴミ箱。このセットに付属しているミニフィグは全部で3体なのですが、そのうちの一人が芸能人ぽい風貌の派手なシャツを着たミニフィグなんですが、この人がこの小さなプラットフォームで列車を待ってるのはなんかおかしい。
リモコンは7939のカーゴ列車と同じものです。7段階の最速ギアは結構スピードが出て脱線するぐらいの勢いです。でもリモコンで操作するのはおもしろい。飽きずに遊んでられます。
このセットの不満はレールが少ないことです。カーブが16ピース、フレキシブルレールが16ピース入っていますが、7939のカーゴ列車に比べてかなり少ないです。カーゴトレインは、これに加えて直線が8個、ポイント切り替えレールが2個入っていたのでその差は歴然。ポイント切り替えはともかく、せめて直線レールは入れてほしかった。
フレキシブルレールは個人的にはあまり好きではありません。列車が走るとガタガタゆれて、油断すると脱線したり止まったりします。これは設計的にもう少しどうにかならないものかと思いますね。
リモコンは7939のカーゴ列車と同じです。このリモコンは単4電池が3本必要なので、このセットは合計9本の単4電池が必要です。別売りなのであらかじめ準備しておいてください。急遽コンビニに買いに行っても単4電池9本なんて売ってない可能性ありますからね。
リモコンで遊んでいる分には飽きずに遊んでられます。7939カーゴトレインより3000円から4000円価格は安いのですが、もう少し内容を充実させてほしかったというのが正直な感想。
初めて列車セットを買うなら、この超特急セットよりも7939カーゴトレインセットを買った方がお得で楽しめると思います。
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