他のハリーポッターシリーズセットとは一味違うカラーリングで外観も内装も凝ったデザインで高評価。クリエイターシリーズとして売り出されてもいい感じ。
ミニフィグ
ミニフィグ6体はこのクラスのセットとしては悪くない数。ウィーズリーファミリーメインで夫婦とジニーは入っているがロンは入っていない。ミニフィグのアイテムらしいアイテムはワンド。ハリーポッターシリーズのミニフィグのアクセサリーといえばとにかくワンドばかりでこれはどうにかしてほしい。ルックス的にはただの棒。
ミニフィグでめずらしいのはおそらく他のセットでは手に入らないであろうウィーズリー夫妻とジニー。お母さんのプリントは細かいエプロン姿で珍しい。あとはベラトリックスとフェンリール・グレイバックも少なくとも2010年版ではこのセットだけにしか入っていないと思う。
ウィーズリー家建物
カラーリングも良くかわいくデザインされています。外見は映画でも感じたのっぽな建物という雰囲気がよく出てるし内装も細かいところにもデザインがいきわたっている印象。ハリーポッターシリーズの建物ではランキング上位かも。
建物1階
外見は格子窓や入り口の屋根などの細かい気のきいたデザインがすばらしい。ブタの囲いは扉がちゃんと可動式。ブタのフィグもかわいい。
内部にはテーブルとキッチンが配置されている。テーブルにはさくらんぼやコップなどのアクセサリーも豊富。回転式のいすも二つついている。
キッチンもよくできている。レンジトップがリアルでその下の扉がオーブン。オーブンにはクロワッサンを入れておく。流しの方はちゃんと水道の蛇口がついており洗い終わった皿が積まれている。さらにその下は引き出しになっているので包丁などを入れておくとリアルな雰囲気を味わえる。
2階と3階
2階と3階はスペース的に狭くて窮屈な感じ。しかしデザイン的にはよくがんばったと思う。2階には2段ベッドがあって狭いがミニフィグをなんとか寝かせられる。あと宝箱を置く。3階にはシングルベッド、ランプ、新聞が置いてある。2階に比べるとだいぶスペースが広い。2階も3階もスペースをうまく使った良いデザイン。
暖炉と戦いの場所
暖炉にはちゃんと瞬間移動する仕掛けがついている。中にミニフィグを入れて横についているレバーをひねるとうしろからミニフィグが暖炉の外に飛び出て正面からみるとフルーパウダーで瞬間移動したように見える。炎の色もちゃんと変わるところが芸が細かい。
ベラトリックスと戦った茂みもうまく再現されている。燃えている様子もちゃんと出ている。投石台があるので攻撃しよう。
感想まとめ
仕掛けはあまりないが、建物のデザインが外も中もよくできているのでお気に入り。ミニフィグ6体も悪くない。ハリーポッターシリーズだけではなくシティやクリエイターのコレクションと並べて置いてもいいレベル。おもしろい建物。
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