『インサイド・ヘッド2』がアニメ映画歴代興収1位に!『ライオン・キング』超えの16億6700万ドルを稼ぎ出す

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2024年6月14日にアメリカで、日本では8月1日に公開されたピクサーの『インサイド・ヘッド2』が、公開12週目で世界興行収入が16億6700万ドルを超えアニメ映画興収歴代1位の座を奪った。この金額は本記事公開 現在のレートで計算すると約2443億円に相当。参考:boxofficemojo.com

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英語版Wikipediaによるとこれまで1位だったのは2019年に公開されたほぼ実写扱いの『ライオンキング』だったため『インサイド・ヘッド2』はすでに実質1位だったと言えるが、今回『ライオンキング』の記録を上回ったことで正真正銘アニメ映画興行収入歴代1位の作品となった。

16億6700万ドルは実写映画を含めても『ジュラシック・ワールド』1作目に次ぐ歴代9位の記録である。(Wikipedia調べ)

記事公開時現在、『インサイド・ヘッド2』と同じ2024年夏公開のファミリー映画『怪盗グルーのミニオン超変身』は9億1500万ドル、マーベルの救世主と言われたR15指定の『デッドプール&ウルヴァリン』は12億6千万ドルを記録している。どちらも記録的なヒットだが、『インサイド・ヘッド2』はさらにそれを上回っている。

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ピクサーは2024年12月に初のテレビシリーズ『Win or Lose(ウィン・オア・ルーズ)』を配信、さらに2025年には『インサイド・ヘッド』シリーズのスピンオフ作品『ドリームプロダクション』の配信も発表されている。

映画界でもピクサーの勢いは止まらない。『トイ・ストーリー5』や『MR.インクレディブル3』といった大ヒットシリーズの続編公開が決定しており、ファンの期待は高まるばかりだ。

ディズニーのビッグイベントD23で発表された、ピクサーを含むディズニー作品の配信予定と内容についてはこちらの特集記事を参照。

「D23 2024」発表まとめ

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『インサイド・ヘッド2』の配信についてはまだ発表されていないが、近い将来ディズニープラスで見放題配信が始まるのはほぼ確実なので、まだ加入していない人は今のうちに加入して『インサイド・ヘッド』1作目や他のピクサー作品をチェックしておくと良いだろう。

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