Googleとレゴ(R)ブロックの関係は非常に興味深い。
インターネットの巨人「Google」を知らない人はもはやいないだろう。Googleのサービスなしで生活することも考えられない。
Googleは1998年9月27日に非公開の会社として設立されたがその後急成長を遂げ、今や世界のインフラと言っても過言ではなく経済や社会に大きな影響力を持つ企業である。
しかし、君は知っていただろうか?
Googleの第1号サーバーはレゴ(R)ブロックでできていた!
しかも普通のレゴ(R)ブロックではなくてレゴ(R)デュプロ。
実際のサーバーはどんな感じ?
Google創業者のセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジはスタンフォード大学の学生だった1996年に、4GBのハードディスクを10台つなげたサーバーを組む際にサーバーラックをレゴ(R)デュプロで作っている。
下の画像が2003年から2010年までスタンフォード大学のゲイツ・コンピューター・サイエンス・ビルディングの地下で展示されていた様子。
ちなみにゲイツサイエンスのゲイツは建設資金として600万ドルを寄付したビル・ゲイツの名前にちなんでいる。
img by: Stanford University
その後スタンフォード大学で常設展示
2010年以降は学内の別の建物であるJen-Hsun Huang Engineering Centerで常設展示されるようになった。
このちっぽけなレゴ(R)デュプロサーバーからGoogleのすべてが始まったと思うとびっくりじゃない?
img by: Stanford University
なぜレゴ(R)デュプロを選んだ?
Google創業者の二人が最初のサーバーを組むのにレゴ(R)デュプロを採用した理由は見つけられなかったが大きくて扱いやすいからかもしれない。通常サイズのレゴ(R)ブロックよりも短時間でサーバーラックを組み立てられただろう。
子供の頃に遊んでいた?
非常に優秀な方々なので子供の頃に大量のレゴ(R)ブロックやレゴ(R)デュプロで遊んでいた確率は高い。そのまま捨てずに家に置いてあったのではないだろうか。
サーバーラック組み立てのためにデュプロを新規に大量調達しようと思ったら中古でもそれほど安くはないと思う。
感想まとめ
元からレゴ(R)ブロックを持っていたにしろサーバーを組むために新規調達したにしろ、アメリカの偉人はユーモアのセンスがあるので頑丈な金属のフレームを買うよりレゴ(R)ブロックで作ったら面白いと思ったのかもしれない。
世界の巨大IT企業Googleの創業を支えていたとは、さすが圧倒的な高品質を誇るレゴ(R)ブロックである!
AI時代突入で競争が激化
スタッズはある程度の規模のサイトだが、アクセス解析を見ていると最近は対話型AIの台頭が目覚ましく以前と同じように検索サイトを利用する人がどんどん減っているように思える。
Googleの優位性は簡単には覆らないだろうが、AIも交えた検索業界の行方からは今後も目が離せない。
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