ストームトルーパーのヘルメットが25万ドル超え!コミコンのスター・ウォーズ小道具オークションで高額落札続出

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Comic-Con Museumで開催された記念オークション「Echoes from the Galaxy」で、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場した多数の実物小道具が出品され、熱心なコレクターたちによって次々と高額で落札された。

このオークションは米国太平洋時間の7月27日午前10時から開始。出品総数は約300点におよび、映画やテレビシリーズ、イベントに登場した希少なヘルメット、武器、小道具、コスチューム、プロトタイプ玩具などが含まれていた。注目の出品物の一部は、スター・ウォーズ記念館の建設支援や、コミコンミュージアムの運営資金として売上の一部が活用される。

最高落札価格となったのは、映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で実際に使用されたストームトルーパーのヘルメットで、25万6000ドル(約3,790万円)という驚異的な価格で落札された。

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このヘルメットは1977年の撮影で使用されたオリジナルのスタント用ヘルメットで、主にタトゥイーンでのサンドトルーパーとして登場した。現存が確認されているスタント用ヘルメットはわずか6個のみで、これはその貴重な1個だ。

ヘルメットは1976年にシェパートン・デザイン・スタジオで製作されたもので、独特の真空成形技術により一つ一つ異なる個性的な顔の特徴を持つ。近年はロナルド・レーガン大統領図書館の展示でも注目を集めていた。スター・ウォーズの専門家らによる詳細な鑑定と分析を経て、その真正性が確認されている。

他にも以下のようなアイテムが高額で取引された:

  • 『ファントム・メナス』でレイ・パークが使用したダース・モールのライトセーバーの柄が7万6800ドル
  • 『フォースの覚醒』でポー・ダメロンが使用した金属製ブラスターが4万4800ドル
  • 同作に登場したレジスタンスパイロット、バスティアン中尉のヘルメットが3万2000ドル以上
  • 『ファントム・メナス』のオビ=ワンとクワイ=ガン・ジンのライトセーバーがともに3万8400ドル
  • 『ジェダイの帰還』でルークが使用したライトセーバーが2万5600ドル

その他にも1万ドル以上で落札された小道具が多数あり、オークション全体を通してスター・ウォーズファンの強い熱意と市場価値の高さを改めて印象づける結果となった。

今回のオークションの収益の一部は、世界最大級のスター・ウォーズコレクション4つを統合し、総計150万点以上のオブジェクトを展示する「The Saga Museum(R) of Star Wars Memorabilia」の建設資金として活用される。また、コミコン博物館の継続的な活動支援にも充てられる予定だ。

オークションに先立ち、7月14日からサンディエゴのコミコン博物館では2週間限定の特別展示も開催され、ファンが間近でこれらの貴重なアイテムを鑑賞する機会も提供された。

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