マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）でスター・ロード役を演じてきたクリス・プラットが、DCユニバース（DCU）への参加に強い関心を示しているとTMZが報じた。
プラットは最近、長年の友人であり現在DCスタジオの共同責任者を務めるジェームズ・ガン監督の新作「スーパーマン：レガシー」の撮影現場を訪れた。この訪問を機に、プラットはDCUへの参加について積極的な姿勢を表明。
プラットは競合フランチャイズに参加するかどうか尋ねられたとき「もちろん参加したい」と即答し、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督を務めたジェームズ・ガンとの友情や彼の才能への信頼を強調した。ただし具体的な役柄については言及を避け、「それはファンやジェームズ次第だ」と述べ、慎重な姿勢も見せている。
プラットは、スケジュールが合い意味のある役であれば喜んで参加すると語る一方、スター・ロード役への深い愛着も示した。MCUへの復帰の可能性も排除しておらず、「スター・ロードを演じるのが大好きだし、もし機会があればまた演じたい」と述べている。
ガン監督も以前から、MCU俳優のDCU起用に前向きな姿勢を示している。実際に、プラットの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」共演者であるポム・クレメンティエフとも、具体的な役について話し合いを持っているという。
DCUは現在、ガン監督とピーター・サフラン製作総指揮のもと、新しいマルチバースの構築を進めている。「スーパーマン：レガシー」はその重要な一歩となる作品で、2025年7月11日の公開を予定している。
プラットのDCU参加が実現すれば、MCUとDCUの両方に出演する数少ない俳優の一人となるが、これは両ユニバースのファンにとって興味深い展開となりそうだ。
プラットのDCU参加への意欲表明は、ハリウッドのスーパーヒーロー映画界に新たな展開をもたらす可能性を秘めている。ファンは、彼がどのようなキャラクターを演じるのか、そしてMCUとDCUの両方でどのように活躍するのか、今後の動向に注目することになりそうだ。
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