75203 Hoth Medical Chamber
ホス・エコーベースとその関連施設はこれまでもレゴ(R)化されてきたが、治療室が製品化されるのは今回で二回目である(前作は7879ホス・エコーベースの一部として)。
ミニフィグとアクセサリー
ルーク、レイア、2-1B外科医ドロイドの三体に組み立て式の医療補助ドロイドFX-7が付属。
ワンパの攻撃と寒さで重症を負ったルークは治療用のバクタタンクに投入された時の格好なのでほぼ裸に呼吸器を装着。7879エコーベースのルークもよく似たデザインだった。レイアは白装束で75192ミレニアムファルコンと同じ胴体印刷。
2-1B外科医ドロイドは黄色い目とシルバーの印刷が特徴。同型機はクローンウォーズにもよく出てきたがレンチのような手でどのように医療行為を行うのか謎である。組み立て式の黒いFX-7医療補助ドロイドは腕が四本で医療器具を掴むことができる。
治療室(メディカルチャンバー)
ホスの治療室は7879ホス・エコーベースの一部として含まれていたが、今回のセットは独立している分デザインが細かい。バクタタンクと回転ベッドや治療用アクセサリー、タンクを部屋の外から見るための窓がある。
治療室は全体を折りたたむこともできる。閉じるとちょうど窓からバクタタンクを眺めることができる。折りたたんだ方が部屋としては現実的だが開いていないと遊びにくい。
部屋の中にはキャビネットと手洗い場、壁には埋め込み型のベッドがある。手洗い場はスターウォーズセットでは珍しい設備だと思う。部屋の外には回転ベッド付きの診療室。
バクタタンクは7879にも含まれていたが今作の方がよくできている。タンクと壁につながっているホースが特に良い。タンクはヒンジ開閉式で中にルークを立たせることができる。
実際のバクタタンクのシーンはこちら。タンクの上のホース、窓からのぞくレイア、裸のルーク、二種類の医療ドロイドがこのセットの内容と一致する。
感想まとめ
ルークが治療用タンクに入っていたこのシーンはかなり印象的だったので、旧作のファンなら良く覚えている人も多いと思う。2011年発売の7879ホス基地セットにもタンクは採用されている。
このセットには戦闘要素がなくスターウォーズセットとしては異色だが、これまで発売された他のエピソード5/帝国の逆襲シリーズと一緒に遊ぶと楽しいと思う。特に75098アサルト・オン・ホスにはぴったり。
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