75202 レゴ(R) クレイトでの防戦(スターウォーズ)

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75202 Defence of Crait

最後のジェダイで反乱軍とファーストオーダーが戦闘をしたクレイトがテーマ。機体は反乱軍側のスキースピーダーのみ。

ミニフィグとアクセサリー

スキースピーダーの編隊を指揮するポー・ダメロンが付属。このミニフィグは他のセットにも胴体と顔が同じのが入っている。無精ヒゲに黒ジャケット、グレーシャツ、茶色ズボンと比較的地味なミニフィグ。髪の毛とヘッドセット(通信機)の一体成型パーツは新パーツである。

カルアン・イーマットは白髪の指揮官。しわの印刷が美しいオリーブグリーンの服に大きなポケットがついたストラップの印刷。足の茶色の印刷はなんなのかよくわからない。映画は見たがどんな衣装だったかは覚えていない。イーマットの一番の特徴は白とグレーが混じったヒゲだろう。ブラスターと双眼鏡を所持。

反乱軍兵士はレーザー砲操作や監視塔での見張りが役目。もう一人いても良かったと思う。アゴ保護付のヘルメット着用。胴体には弾薬ポケットが印刷されている。

ファーストオーダー・スノートルーパーは通常寒い地域で活動するがクレイトにも派遣された。布の腰巻も含めた全身白装束が逆に目立つ。地表からの紫外線反射を軽減する細いバイザーやアゴの突起などヘルメットの造形が特に素晴らしい。リュックをしょっている。ブラスターライフル装備。

監視塔とレーザー砲

機体以外に監視塔、レーザー砲、塹壕がある。

監視塔はかわいいカーブの建物でグレートオレンジの組み合わせも良い。映画では監視塔にもレーザー砲があったがレゴ(R)ではついてない。塔の裏は壁がないのでミニフィグを置くのも簡単。

一階は武器庫でブラスターやスプリングローディドシューターの予備弾が置いてある。二階は狭いが透明パーツのディスプレイと操作パネルがある。この透明ディスプレイパーツはSF的なMOC(独自作品)を作る人には使い勝手が良さそう。屋上にもミニフィグを置くスペースがある。

砲台にはスプリングローディドシューターが装備されている。塹壕はクレイトの塩を模した白パーツで覆われており上にはスタッドシューター装備。砲台、塹壕、監視塔はクリップでつなげることが可能。この三つはすべてワインレッドの基礎板上に作られているがこの色は塩で覆われたクレイトの地表である。映画でも塩がめくれると赤い地表が現れた。

スキースピーダー

この機体は正式名はV-4X-Dスキースピーダーというらしい。スターウォーズらしいユニークな形。両翼40cmほどあるので思ってる以上に大きい。見た目以上に頑丈だと思う。

操縦席のキャノピー(風防)は新印刷パーツ。操縦席下にはレーザー砲がついているが映画ではなかったと思う。

操縦席は内装も細かい。赤茶の座席や操作パネル。操縦かんはバケツの取っ手。ミニフィグ一体が座れる。操縦席の後ろ部分もカーブスロープで丸みを帯びた形をうまいこと再現している。

機体中央のエンジン部分は装甲が厚く黒のグリルパーツが特徴。真ん中のグレー球体パーツ二つも映画の機体にもあった。グリルの上は取り外してエンジンを覗くことができる。メンテナンスをして遊ぶ時には役にたつが中はそれほど細かい作りではないのでここの取り外しは別にできなくてもいいと思う。

スピーダーが離陸するとモノスキーが機体の下から出てくる。これにはグレーのプロペラブレードと印刷タービンパーツが使われている。モノスキーを出した状態で飾れるスタンドがついてたらうれしかった。

操縦席と反対側の端にはレーザー砲が二門ついている。スプリングローディドシューターもうまく目立たないように装備されている。さびた吸気口のステッカーも良くできている。ステッカー嫌いな人も多いがステッカーを貼ると完成度が上がると思う。

感想まとめ

2018年冬のスターウォーズシリーズでも特にユニークな形の機体である。映画の中の機体をうまく再現してある。見た目以上に頑丈なので子供が手に持って飛ばして遊んでも問題ない。スプリングローディドシューターもあるし遊べるセットだと言える。敵の乗り物かあの巨大レーザー砲があれば最高なのだが。機体用にスタンドは作った方がいいと思う。

正直な感想を言うとミニフィグ五体の選択がいまいちである。ルークとカイロ・レンを入れても良かったと思うがネタばれになるからダメだったのかも。あとキラキラした狐のフィグがあったら嬉しかった。ヴァルプテックスという狐らしい。

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