75189 First Order Heavy Assault Walker
ファースト・オーダー・ヘビー・アサルト・ウォーカーの正式名は「全地形対応メガキャリバー6(All Terrain MegaCaliber Six/AT-M6)」でゴリラウォーカーとも呼ばれる。顔と前足がゴリラっぽいからだろう。
ミニフィグとアクセサリー
レイの髪ピースはこのセットでの初導入パーツ。映画と同じだんごがほどけた髪型で髪の毛表面の質感が向上している。顔は笑顔とキリっとした表情だが他でも見るのでちょっと変えてほしかった。青のライトセーバー所持。そばかすがかわいい。
ポー・ダメロンもこのセット限定ミニフィグ。75202クレイトでの防戦のも似ているが髪ピースが異なる。顔は無精ヒゲの笑顔と怒り顔。レイもそうだが他のセットでも同じ顔なので違う表情にしてほしい。
反乱軍兵士はどのセットでもオリーブグリーン系の似たような色をしている。この兵士の胴体印刷は胸の大きなポケットとチェストリグ(小道具を入れておく肩掛けストラップ)が特徴。ヘルメットには可動式のアゴ保護具がついている。
ファーストオーダー側はウォーカードライバーとストームトルーパーが付属。ドライバーは白とグレーの制服でヘルメットはスノートルーパーと同じ成型。ストームトルーパーは標準的な外見。ファーストオーダー側にも名のあるキャラが一人いればもっと良かった。
AT-M6ヘビーアサルトウォーカー
公式設定ではAT-M6はエピソード5に出てきたAT-ATよりも倍近い大きさである。このモデルも高さ長さともに約35cmとまずまずの大きさ。巨大さを出すならもっと大きくしても良かったと思うがそうするとUCSになってしまうし価格も上がるからこのぐらいが妥当なサイズだろう。
頭が操縦席になっていて上パネルが開いてミニフィグを乗せられる。フロントガラスは細い透明赤パーツで映画の機体を再現しているが、グレーの板パーツの上に取り付けるので中が透けて見えない。
頭部は首が左右に動くが上下には動かない。下にはスプリングローディドシューターが装備されている。外殻パネルは大きく開く箇所がいくつかあってミニフィグや箱などを置ける。足は足首、付け根、ひざの関節が動くのでポーズを取りやすい。
この機体は背中に装備されたメガキャリバー6キャノン砲が名前の由来である。なのでこの武器は重要な部分だと言える。実際ついているのは六連スタッドシューターでその真ん中にレーザー砲がある。これは後ろのつまみで前後移動や角度変更が可能でつまみを回すとスタッドが発射される。
機体後ろについている四つのカプセル状の容器はレゴ(R)公式文によると爆弾らしい。テクニックピンでつながっているので簡単に外せるが射出できる仕組みがあったらおもしろかった。しかし爆弾がこれだけむき出しになっていたら絶対スキースピーダーに狙い撃ちされるでしょ。
感想まとめ
関節も動くしスプリングローディドシューターと六連スタッドシューターもある。ゴリラっぽいデザインもよく再現されている。強いて言うならファーストオーダー側のミニフィグに一人名のある人物を入れて欲しかった。でも操縦席は狭くて二人は乗せられないから別にいいか。往年のAT-ATが好きな人にもおすすめのセットである。
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